3月16日(金)午後2時から1時間、西淀川区大和田のエルモ西淀川(西淀川区民会館)で、「国民医療を守る西淀川区民集会」が開催され、西淀川区民が会場いっぱいの230名が参加しました。この集会は、今年1月に西淀川区医師会が呼びかけ、西淀川区社会保障推進協議会を始め、区内の8団体(公害患者と家族の会・区歯科医師会・区社保協・区身体障害者団体協議会・区医師会・区寝たきり予防推進協議会つくし会・区薬剤師会・老人クラブ連合会)で実行委員会を1月31日に立ち上げ、実行委員長を区老人クラブ連合会会長の上平繁一さんを選出し、3月16日に集会を開催することなどを決めました。
大阪府医師会が1月24日に大阪市北区の中之島中央公会堂で集会を開き、各行政区で3月末までに同様の集会を開催するよう申し合わせた中の一環として取り組まれたものです。
開会あいさつを区老人クラブ連合会上平繁一会長が行い、集会の趣旨説明を区医師会の北野英基会長が行いました。北野会長は、昨年の医療改悪で高齢者を始め弱者が安心して医療にかかれない状況を訴え、区民の大きな世論で、国民皆保険制度を守ることで集会を開いたとの趣旨説明。意見表明では、区社会保障推進協議会井上賢二会長が、京都の生活保護も受けられない状況のもと親を殺害し、自分も自殺未遂をした裁判の供述状況をもとに今の日本の政治がどれほど弱い人たちを切り捨てているか生々しい訴えを行いました。
来賓の府医師会の茂松茂人理事は、昨年の医療改悪で受診抑制の中重症化する患者さんや世界一の国民皆保険制度がこのままでは崩壊すると訴え、いまこそ政治の流れを変えることなどあいさつしました。激励電報の紹介とともに、集会決議の提案が以下の内容で提案されました。『決議』昨年10月から順次実施されている医療制度の改革は、高齢者を中心にさらなる患者負担を強いる医療費抑制政策そのものである。その結果、いつでも、どこでも、誰もが安心して受診できる世界に誇る日本の医療が破壊されつつある。財政偏重の医療改悪を早急に見直し、すべての国民が、安全かつ質の高い、必要な医療を公平、平等に受けられるよう、われわれは政府・与党に対し下記事項を強く要求する。
記
一.公的医療保険給付を縮小するな
一.患者の窓口負担を軽減せよ
一.療養病床の削減を撤回せよ
一.リハビリの日数制限は不当
一.管理医療・制限医療に断固反対
決議する。
平成19年3月16日
国民医療を守る西淀川区民集会
意見表明をする西淀川区社会保障推進協議会井上賢二会長
来賓のあいさつをする大阪府医師会茂松茂人理事
会場いっぱいに埋まった区民集会参加者