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2009年12月26日(土)
オバマに会いにNYへ行ったるどー!yes we can実行委員会のもちつき大会!
 2010年ニューヨークで開かれるNPT(核不拡散)再検討会議に、西淀川此花の青年代表を送り出そうと実行委員会を組み、5人の青年を送り出そうと取り組んでいます。その代表を送り出すためには1人最低でも30万円はかかります。そこで、財政活動として12月23日(祝)に「もちつき大会」を開催しました。
 此花生活と健康を守る会のもちつき大会と一緒につかせてもらい、朝の8時30分から夕方の5時すぎまでつきまくりました!お米250`、水と合わせて300`をつき、最後はみんなヘロヘロになりながらも掛け声を掛け合い、おいしいおもちが出来上がりました。
 たくさんの方におもちの注文をしていただき、本当にありがとうございました。
2009年12月22日(火)
2010年春闘学習&団結望年会で「ガンバロウ!!」
 大阪労連・大阪市地区協議会が毎年行っている『春闘学習&団結望年会』が12月14日(月)に開催され、大阪市内の労働組合員103名が参加し、大いに盛り上がりました。西淀川労連からも10名(全員がスマイルにしよど組合員)が参加し、交流と団結を深め合いました。
 第一部の春闘学習では、槙野副議長から「元気ですか・話してますか・労働組合のいま」というテーマで講演があり、「組合役員は立派過ぎてはいけない」などユニークなお話と「大きな構えで活動する」ことが大切と学び、参加者は元気をもらいました。
 第二部は佐々木副議長の音頭で乾杯のあと、手作り料理を囲み、交流を深めました。地域労連・単組・地域労組から、新組合員の紹介や争議の訴え、とりくみ交流などの発言で大いに盛り上がりました。最後に田中副議長の挨拶と団結ガンバロウで締めくくりました。
2009年12月14日(月)
このままでは年が越されへん!「年の瀬なんでも相談会」を開催。
深刻な相談が数々寄せられー46名のスタッフが奮闘!!―西淀川労連・西淀川社保協
 12月13日(日)昨日の雨が上がり冷え込んだ日曜日。西淀川労連と西淀川区社会保障推進協議会は西淀川区野里3丁目ののざと診療所1階フロアで、『年の瀬なんでも相談会―無料健康チェック』を取り組みました。この相談会には、医師、弁護士、教師、市会議員、看護師、保育士、ケースワーカー、ケアマネージャー、行政職員、民主団体職員など46名のスタッフがボランティアで集まり、16名の相談と豚汁とおにぎりの炊き出しに奮闘しました。年の瀬という状況の中、相談内容は、医療相談、生活相談、教育相談があり中でも生活相談が圧倒的に多く、内容も深刻な内容です。娘のことで相談に訪れてきた福町の市山(仮名)60歳代は、「3年前、娘の夫が不倫をし、離婚、現在九州に住んでいるが母子家庭の4人家族で生活が成り立たない」と相談に来ました。早速、市内に引越しし、児童扶養手当の申請と国保加入など行い、どうしても生活できない場合は生活保護も視野に入れる」アドバイスし、引き続き相談することになりました。御幣島に住む40歳の大野(仮名)さん40歳は、「今年6月に失業し、現在雇用保険を受給しているが、来年1月に失業保険が切れる。ハローワークに日々通っているが仕事がない。生活費もこの失業保険がなくなれば0になる」と相談に来ました。失業保険が切れる1月に生活保護の申請をし、保護を受けながら仕事探しをとアドバイスし、ホッとして帰られました。千船に住む川北(仮名)さん38歳は、現在お姉さんと一緒に住んでいるが、居候状態中、今月中に家から出るように言われ、この相談会もお姉さんがビラを渡し、相談しに来たとのこと。「派遣社員で仕事を転々とし、仕事中の怪我も労災として扱ってもらえず、そのときの後遺症で仕事が出来ない状況」と切羽詰った相談など働き盛りの年代で仕事がない、生活できない状況を浮き彫りにしています。相談にのったスタッフは明日以降も連絡を取り合って生活できるよう援助することになっています。豚汁とおにぎりの炊き出しも好評で、相談に来た人はもちろん、スタッフの昼食として対話が弾む中で食べました。この炊き出しは、淀協・ファルマ青年ジャンボリーの皆さんと健康友の会の会員さんが作ってくださいました。
 今回明らかになっているのは、様々な相談の中、仕事がないと相談に来ても生活が出来ない状況が切実になっていることです。11月30日に全国のハーローワークで「ワンストップサービス」が実施されましたが、憲法で保障された「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が大きく問われていることが実感でき、この内容を行政をはじめ各機関に状況を訴え、改善することが求められています。
2009年12月11日(金)
秋の労働学校西淀川教室、90%の修了率!!
 10月からの3ヶ月間に渡って開校してきた『秋の労働学校西淀川教室』も12月7日(月)で10回目の講義を終え、修了しました。30名の学生さんのうち、27名が修了、3名が皆勤となり、修了率は90%と高い修了率になりました☆
 いつものように中田先生の楽しい講義を聴き、修了式・交流会を行いました。三木谷実行委員長から修了証書をもらい、皆勤賞の3人からは一言ずつ感想を話してもらいました。「継続学習を続けたい」「仲間を増やしたい」と、今後の抱負も含めて話してくれました。
 交流会では手づくり料理を食べながら、1人ずつ3ヶ月間の感想を出し合いました。

〜みんなの感想〜
* 普通に生きているだけでは何も知らないまま過ぎていく日々が多いと思います。でも、少しでも学ぶことで、政治のこと・日本のことが分かることで、生き方も変わるかなと思いました。貴重な学習をしたと思います。ありがとうございました。
* 毎回の講義内容がとても興味深く、ここに出席していなかったら一生知らずに過ごしていたのだろうな…と感じます。私を含め、新社会人はこのような内容を知らずに(学ぶところもなく)、無知のまま良いか悪いかも分からないレールをひいた社会に出ていると思います。私たちが年をとり、無知なままだったら…と考えると恐ろしいです。自ら学ぶというのは、本当に多くの情報を得られるなぁと、改めて思いました。
* 「どうせこんな社会なんて変わらない」と世の中の人々は思っているかもしれませんが、こうやって労働学校で社会を学んでいくことでおかしいことを発見していき、訴えていくことで少しずつでも変えていくことは出来ると思います。今日まで学んだことを職場や同じ職業の友だち、その他誰でも広めていき、“社会にはおかしいところがある”と気付く人を増やしていけたらと思います。
* 自分の知らないことがどんなに多いことか…今回の労働学校でいやという程知らされました。沖縄の基地問題にしても、日米安保条約をどうして国民のために破棄しないのか(できるのに)、腹立たしく思いました。労働者が切り捨てられ、安く働かされている息子たちの今の世代が、少しでも安心できるものになればと、親として願うばかりです。そのために、自分らしくひとりひとりが動き出すことの大切さを最後の講義で学びました。また、労働学校での友だちもできました☆
* 途中からの参加で、全然分からなかったこと・知らなかったことだらけでしたが…すごく勉強になりました。自分自身の考え方も変わりました。それが1番大きいです!!
* 久しぶりに労働学校に来て受講しましたが、世の中の情勢は常に動き、時代は変わり流れているために、同じ講義を受けてもその時々で内容が変わるために、新たな知識を得ることが出来て、学習することが嬉しく思います。その反面、知らないこと・考える力・話す力の不足を感じることもあって、生涯学習の大切さを知りました。
* 哲学からはじまって、労働組合のすばらしさや憲法の大切さまで幅広く学ぶことができて楽しかったです。現代社会の中で、何らかの矛盾がある事は分かってはいるけれど、それが一体何なのかは知らずにいました。今回の労働学校を通して、無知な自分を改めて実感しました。やっぱり自分から外へ出て学習しなければいけないなぁと思いました。労働学校の中で学んだ社会の矛盾やこれからの役割をしっかり見つめ直し、もう1度学習していきたいと思います。
* 参加した動機は、入職して社会活動を実践したり発言をする場がこれから増えていくだろうと感じ、実践の前に自分の意見が少しでも持てたらいいなと思って参加しました。実際に来てみると、学ぶことが楽しくて、これは考える学校だから楽しいのかな、と思います。暗記をしたり、深い背景もみずに歴史を伝えられていた小中高大学での学びと、この西淀川労働学校での学びは、全然違ったものでした。もちろん、先生の情熱もあってのことだと思っています。入学できてよかったです。ありがとうございました。
2009年12月7日(月)
平和ニュース  ※クリックすると拡大表示されます
2009年12月4日(金)
10’春闘勝利!新しい政局とたたかいの展望☆ 
西淀川春闘共闘学習決起集会!!
 12月2日(水)、2010年度西淀川春闘共闘立ち上げの学習決起集会がそよかぜ薬局3Fの会議室で開催され、17単組(西淀川労連未加盟の労働組合からの参加もありました!)30名が参加し、これから始まる10春闘に向けて学習を力にたたかおう!と決起しました。
 2010年度西淀川春闘共闘の森田議長の「学習を力に、学んで外に出て訴えていく力にしましょう!」とのあいさつではじまり、全日本金属情報機器労働組合(JMIU)の中央執行委員長の生熊茂実さんに東京から来ていただき、じっくりたっぷり学習しました。
 総選挙で自公政権が退場、民主党政権が誕生したことは日本社会の大きな前向き変化です。そして10春闘は、今までに経験したことのない景気悪化・雇用不安の中、変化の中でたたかわれる春闘であること、目の前の困難にわたしたちがどう立ち向かうのかが問われている春闘です。「要求してもどうせ賃上げはできない…」という意見が出てくることもあるでしょう。しかし、要求しなければ雇用が守られ、生活を守ることができるのでしょうか!?JMIUでは“要求”してたたかうことが企業を強くすると考え、要求を明確にして労働者が団結すること・要求することで企業に真剣に考えさせることを大切にしています。厳しいけれど賃上げも雇用も守ることは可能だ!と生熊さんは話します。
 また、昨年の派遣切りから労働者が労働組合をつくり、立ち上がり、会社と交渉して直接雇用を勝ち取ったり、さらには正規雇用を勝ち取るなど、人間の尊厳をかけてたたかいはじめています。JMIUにはたくさんの労働者からの相談があり、「解雇された4300人のうちの1人という数字で終わりたくない。私は1人の人間だ。名前もある!」「(相談に来て)初めて仲間ができた!」と話す人たちに出会う度に、「何とかしなきゃいけない!結果を恐れずにたたかおう!」と、生熊さんは共にたたかってこられました。
 実際に労働組合を立ち上げ、一緒にたたかってこられたお話を聴き、参加者からは「元気をもらった」「ほんとうにいいお話を聴けてよかった。」と感想を寄せてくれています。
 講演の後は質疑応答、2010年度西淀川春闘共闘の役員体制の確認・財政の確立・今後の日程などの行動提起が行われ、最後に岩井副議長の閉会あいさつと団結がんばろうで学習決起集会が終わりました。
 「学習を力に」という言葉通り、元気をもらえるお話を聴き、これからの春闘をたたかうためのエネルギーとなる学習決起集会となりました。これからはじまる西淀川春闘共闘は、職場のなかのたたかいだけではしんどくなってしまったときに、1歩地域に出れば元気をもらえる、そんな取り組み・企画を広げていきたいと思います。
2009年12月3日(木)
秋の労働学校西淀川教室特別講義  第9課『憲法を平和と暮らしにいかす』
 第9回目の講義は特別講義で、『憲法を平和と暮らしにいかす』をテーマに日本国憲法をじっくり学ぶことができた講義となりました。
 毎日の生活の中で“憲法”を身近に感じることはなかなかありませんが、実は私たちの暮らしと密接に関わっているものであり、私たち国民の権利がたくさん保障されているのが日本国憲法なのです。私たち国民誰もが人間らしく生きるための権利です。そしてこの憲法を守らなければならないのは国民ではなく、第99条に「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」となっています。学校の授業ではなかなか教えられない憲法ですが、今回の講義でじっくり学び、憲法のもつすばらしさを感じ、もっと知りたいと思うとたくさんの学生さんが感想を寄せてくれています。
 講義が終わって半分の学生さんが帰ってしまったので、1班にみんなが集まって感想交流を行いました。 中田先生にも入ってもらい、感想を出し合い、また中田先生に質問にも答えてもらいましたよ。こうやって年齢も職種も異なる仲間と感想交流できるのっていいですねv(^□^)v

〜みんなの感想〜
● 日本国憲法はほんとにいっぱいあるけど、今日話を聞いて、どれも一つひとつに深い意味があり、なくなったら大変なことになるようなものばかりだなぁと思いました。日本国民な限り、もっと日本国憲法について学んで勉強して、知らないといけないなと改めて思いました。
● 憲法って他の国の人は小学生でも中学生でも、だれでもが知っていることなのに、日本では本当に国民のためにある憲法なのに知られていないことにすごく残念に思いました。もっと学んで憲法を知って、憲法違反だとか訴えられるような国になったらステキだろうなと思います。そして、憲法って守られているようで守られていないのだと知りました。裁判官までもが、憲法を努力目標と言っていることを聞いて、とっても残念な気持ちになりました。
● 今日の講義を受けて、日本国憲法を読んで改めて、非常に、国民にとって(第1章の天皇については除いて)良い内容だということが分かりました。学生の頃にあまり学習しなかったこともあり、はっきりとした憲法の内容を知らなかったのですが、今日学習して第9条を含めて憲法を守っていく活動とたたかっていく必要性を感じました。
● 学校ではあまり日本国憲法について詳しく知らなかったので、今回知れて良かったです。労働組合の存在は本当にありがたいですね。改めて思いました。 朝日さんのお話がすごく頭に焼き付いています。最高裁…正しい判決がでない裁判…。たたかっていく家族の方は本当に辛かっただろうと思いました。 日本の総理大臣はアメリカの言いなり…情けないですね。日本を良くする為に、国民の為にと言っているのは全て嘘なのでしょうか??
● 今民主党政権となって、まだ憲法に対する見解は出ていませんが、もとから創憲と言っていたので注意深く見守るための勉強としてとらえること、これからの政治に対する私たちの姿勢が問われていきます。でも、オバマ大統領も軍事面で日本に期待を寄せていたりと、私たちの9条つぶしも又一方で意図してきています。でも、米国のカサで生きていく日本にしないためにも、憲法を真正面から見つめて生きたいと思います。
● 日本で暮らしていると憲法9条はあたり前のものだと感じがちですが、他の国ではあたり前ではなく、とても日本の憲法がすばらしいものだと感じた。しかし、憲法改正を支持する方が多くおり、それはなんでかな?と思っていたが、それが少し分かった気がします。

2009年12月2日(水)
大阪労連・大阪春闘共闘  2010年国民春闘討論集会
 11月28〜29日(土日)、大阪労連・大阪春闘共闘主催の2010年国民春闘討論集会が奈良県信貴山で開催され、18単産・8地区協・81人が参加しました。西淀川労連からは矢野副議長、折原事務局次長が参加しました。
 1日目の28日は、『今日の経済危機の中で2010春闘に求められる課題』というテーマで講師の林直道先生(大阪市立大学名誉教授)がお話してくれました。今日の経済危機をもたらした小泉内閣の構造改革・新自由主義路線、大企業をもうけさせれば経済は活性化し、ひとりでに景気は上昇するものだということで推し進め、結果として国民に痛みを押し付けるというものでしかありませんでした。社会保障費の2200億円を毎年削減すると決めたのも小泉内閣であり、法人税を引き下げ金持ち優先の政策を進めたのも小泉内閣でした。そして今日、失業率はどんどん上昇しつづけ、給与所得者の給与も低下し、派遣労働者が399万人、格差と貧困が拡大しています。日本の貧困率(所得中位数の半分に満たぬ人の割合で示す)が世界で第4位となっています。(1位メキシコ・2位トルコ・3位アメリカ)この経済危機・生活難からの脱出の道は、富裕者課税に踏み切ることです。法人税収を増やし、巨大企業のかかえる膨大な内部留保の数%を失業救済・自営業・中小企業の金融緩和に支出させ、超過利得の社会的還元をすることです。さらに防衛庁費・米軍基地費負担の縮小・改廃に踏み切ることです。
 莫大なボロもうけをはきださせるたたかい・莫大な米軍基地の削減の課題を掲げてたたかうために、労働組合の団結と高揚、学習による必然性の理解・習得が必要である、と林先生は話されました。
 講演のあとは「2010年春闘構想」の提案、討論資料説明(ビクトリーマップによる分析、自治体非正規アンケート・交契約等調査)、「大企業職場での職場活動と春闘」という特別報告が行われ、5つの分科会にわかれて討論を行いました。
 2日目の29日も、朝一番から分科会討論が行われ、『不況のもとでの要求論議、職場からどうすすめるのか』というテーマの第1分科会では、職場内での要求論議がどれだけ時間を取ってするのかが大事だという話になりました。「どうせ要求しても賃金上がらへん」ではなく、要求を出さないと回答は出ない、みんなの生活実態持ち寄って“これだけ必要!!”というのを要求としてあげることが大切です。そのためには組合員全員が集まらなくても、2人から、3人からでも話し合うこと、“愚痴も磨けば要求に!”という言葉にあるように、まずは職場の不満・不安を愚痴に出して話をすることです。愚痴を出し合えば要求も見えてくるし、何より話をすることで元気になれます。また、職場のたたかいだけではしんどくなってしまいますが、一歩地域にでてきたら元気になれる、そんな地域春闘の運動を広げていくことも重要になっています。みんなの話を聞いて、自分ところだけが大変なのではない、ということが分かるだけでもいい、「みんな一緒なんやな」という思いからスタートできる、そんな地域春闘に職場から一歩出て参加しよう!という内容の分科会となりました。
 その後の全体会では各分科会からの報告と大阪労連宮武事務局長のまとめが行われ、国労大阪地本本部の坂本委員長の閉会あいさつ・団結がんばろうで締めくくられました。
2009年12月2日(水)
秋の労働学校西淀川教室☆特別企画☆  『うた うた うた 2009in西淀川』
 11月27日(金)、そよかぜ薬局3Fのいつもの会議室に9名が集まり、「うたうたうた2009」を開催しました☆
 少し曲を増やした新しい歌集を手に、みんなそれぞれ歌いたいうた・思い出のうたをリクエストし、門谷充男さんのギターに合わせて2時間たっぷり歌いました。
 『大きな古時計』を子どもの頃毎日歌っていたIさん、毎年のメーデーで『がんばろう』を歌っているOさん、働き始めて仕事に悩んだときに『嵐』を歌って元気をもらっていたSさん、それぞれの思い出を語りながらのとっても楽しい時間でした。
♪やけにさみしそうな
 顔をしてるじゃないか
僕たちの人生って
  そんなはずじゃないぜ
たとえ今日が さみしすぎても
涙をふこうよ 明日のためにさ
夢が 夢があるから
  うたおうじゃないか〜
もっと もっと陽気にさ
  僕たちの人生をさ〜♪
 この歌は「陽気に生きようこの人生をさ」といううたで、歌えばとっても元気になるうたです☆今後もこういった、みんなで集まって元気になれる、そんな企画に取り組んでいきたいと思います。
2009年12月2日(水)
大阪からすべての争議をなくそう! 11・25大阪争議団争議支援行動
 11月25日(水)、「大阪からすべての争議をなくそう!」と11・25大阪争議団争議支援行動が行われ、西淀川労連から嵯峨・折原事務局次長ほか、郵産労・通信産業労組・年金者組合・医療労組から参加し、終日行動しました。
 この1年間、タイガー魔法瓶・自交総連佐野南海労組解雇争議・地域労組の争議など多くの争議が解決しました。しかし、NTTの争議をはじめ、民放労連近畿地区労組の解雇争議・JMIU諸争議等、未解決の争議が数多くあります。
 3つの班に分かれ、西淀川労連からの参加者は、隣の区の争議「関西金属工業」「ビクター」争議が入っている2班に参加し、@郵便事業(全港湾阪神支部・不当解雇)A東京海上日動火災保険(全損保・経済合理性)B天雲産業(JMIU・労働条件不利益変更)C大洋製機(JMIU・不当解雇)D関西金属工業(JMIU・不当労働行為)Eビクター(JMIU・団交拒否)F近畿建設協会(建交労・不当解雇)G(株)ウラノ(全印総連・不当解雇)HNTT西日本(通信労組・配転無効確認等請求事件)の10ヶ所を大型バスでまわりました。
 各争議の会社ごとに、組合旗を立て、宣伝カーのスピーカーで訴え、4人が要請行動を行いましたが、会社によっては敷地内に入らせないように門が閉めてあったり、ドアのカギを閉めて向こう側に社員を立たせるなど、誠意ある対応とは正反対の対応しかしない会社もありました。その時はさすがに「誠意ある対応をしろー!」「ドアを開けろー」「要請に応じろー」と、争議団からの声が飛び交いました。
 最後のNTT西日本社前での行動には全ての班が集まり、夕日をバックに最後の訴えを行いました。西淀川労連加盟の通信産業労組西淀川支部の組合員さんもたくさん集まっていて、50歳定年退職制に応じなかった社員に対する「報復・見せしめ」の異職種・遠隔地配転の中止を求めて抗議の声を上げました。
 この日は30の争議組合・争議団のエントリーがあり、150名を超える参加者で抗議・要請行動を行いましたが、大阪にはまだまだたくさんの争議があり、今後も大阪の全ての争議解決にむけて、西淀川労連も全力でとりくんでいきます。
2009年11月30日(月)
秋の労働学校西淀川教室第8課 『日本社会の現状と国政の革新』
 11月24日(火)、第8回目講義のテーマは『日本社会の現状と国政の革新』です。現代日本を考えるときにみなければならないのがアメリカとの関係です。1951年に締結された日米安全保障条約は、60年に改定されて以来、対米従属的性格が本格化し、「日本の防衛」という建て前をかなぐり捨て、アメリカの世界戦略の一端をになう攻撃的な「軍事同盟」に変質しています…。そして、現在もアメリカの軍事基地が日本中に130ヶ所もあり、アメリカの支配の下にあるのが日本の実情です。払う必要のない「思いやり予算」、莫大な日本の軍事費(核兵器をぬいた軍事費で比べると、日本は世界で第2位の軍事費を税金で使っているのです)、消費税増税・社会保障の切捨てで国民を苦しめ、そのお金を莫大な軍事費に使っている!!こんな税金の使われ方は許せるものではありません。
 また、戦後の日本の階級闘争をおさえこもうと米日の支配層が巨大なエネルギーをついやしたのも事実です。それだけわたしたちの労働運動のひろがり、国民の平和と民主主義をもとめるエネルギーが大きいのです。
 だれもが人間らしく生きられる日本の社会の民主化と国政革新のために、日米安保条約をなくし、本当の独立国となること、「国民が主人公」の新しい政治を実現するために今がわたしたち労働者・国民の出番です!!大いに学び、交流しましょう!!

 〜みんなの感想〜
●僕もいまの職場で母子加算の復活や、後期高齢者医療制度、障害者自立支援法の廃止の署名を行っています。そういった国民の意見が反映される国になればいいと思いますし、そのために今、微力ながらも頑張っています。国の予算の問題も、米軍基地を撤去させれば何億というお金が浮き、それを社会保障にまわせると思います。そうすれば日本がもっと住みやすい国になると思いました。
●今回の講義を聞いて、世界に類を見ないアメリカ従属国家というより、アメリカの植民地のような国家だと感じました。民主党政権に変わったので、多少は世の中が良くなるのかと思って期待していたのですが、選挙前と選挙後とでは言ってることとやっていることが違うのに落胆し、腹立たしく思っています。これから継続してたたかっていく必要があると痛感しました。
●自民・公明→民主と変わったが、スムーズに公約を果たせず、パフォーマンスでしのいでる気もする。たたかれるたびに伸びていく共産党って力強い。
●【質問】全労連=共産党 でしょうか?
【質問】安保条約がなくなれば、自衛隊が国を守ることになるけど、自衛隊だけでは人数が足りなくなり、他国のように徴兵制度が復活するのではないか?と心配になりました。
●サンフランシスコ平和条約や日米安保条約を読んで、アメリカの都合のいいようにうまく書いてあるなぁと思った。戦争するときは一緒や、陸軍・空軍及び海軍が日本において施設だけでなく区域までも使用されることを許す、という内容を知って、なぜその時に合意したんだろうと思った。又、条約を結んでから10年後には「終了する」という通告のみで終了できることも知った。そんなに簡単に終了できるのになぜ終了しないのか、思いやり予算やコメの輸入自由化など、アメリカの言いなりになっているのが残念になった。米軍基地が全国に130ヶ所もあることも知らなかったし、なぜそんなにいるのか、なぜあるのかも疑問に思った。
●学校の授業では教えてもらえないことを教えてもらいました。ニュースで「安保」という言語を聞くぐらいで安保のことを分かったつもりでしたが、今日の講義でその内容を知って、こんなにアメリカの都合のよい条約を結んだまま、私たちは何も言わずに生活していることの怖さを感じました。やはりこれは、何がおこなわれてきたのか、どうして闘争にまでなったのか?ということをしっかりおさえないと分からないことで、でも今の私たちにものすごく関わってくることであるので、多くの人に知ってもらいたい。
2009年11月19日(木)
「労働組合ってすごい!!」 第7回講義のテーマは『労働組合とはなにか』
 第7回目の講義は、『労働組合とはなにか』をテーマに、勤労協講師であり現役の高校教師の槙野理啓先生にお話していただきました。この日はオープン講義ということで、学生さんと2名の飛び入り参加で賑わいました。
 労働者は資本主義で生きているかぎり、資本家階級による搾取からのがれることはできず、たたかわなければ生活も権利も守ることはできません。労働組合の活動は「好きな人のやること」「いわれたからやること」ではないのです。すべての労働者・国民のいのち・暮らしを守るためにたたかうのが労働組合です。経済闘争(賃上げ等)から政治闘争・思想闘争とたたかうために、一人ひとりの自主性を尊重し、要求を出し合い、十分に話し合って、「みんなで決めてみんなで行動する」ことが基本となります。そのために学習と討論によって自覚と自発性をつちかい、連帯心と責任感をもつことが大切です。
 講義の中で、槙野先生自身が地域労組あべてんで取り組んだ労働相談の事例などを盛り込みながら話してくれ、聞くだけで「労働組合ってすごい!」と実感できる講義となりました。

〜みんなの感想〜
● 労働組合があるのとないのとでは全然違うんだなと思いました。前の職場は組合がなかったので、労働時間(残業)も毎日遅くまでで、しかもサービス残業。そんな日々が毎日でした。組合がなかったら園(保育園)に対して何も言えないけれど、組合があれば言える!ので、ほんとにあるのとないのでは全然違うなと思いました。「みんなで決めてみんなで行動」→なかなか難しいことだなと思いました。

● 「おかしいことにおかしいと声をあげること」=「たたかうこと」という話が、ほんとうにその通りだなーと思いました。「賃金安くても仕方がない」「みんなこんなもんやなぁ…」と思うこともしばしばですが、みんなで団結して、声をあげれたらいいなぁと思いました。

● 労働組合に入っているのに、労働組合の歴史について詳しく知らなかった。今回の講義で知ることができて、より私たちが“組合員である意味”“たたかっていく意味”について分かった。組合に入ってから政治や情勢について学んでいかなければならないと日頃から思っていたが、改めて経済闘争と政治闘争を結合してたたかっていくために学び続けなければならないと感じた。新聞読んだり、ニュースを見たり、学習の場に出ていかないといけないなぁ…。

● 4月から働き始めて、最初は労働組合なんて分からなかったし、(今もわからないまましているところもありますが…)誘われて入ったというところもあるのですが、今回の話を聞いて、労働組合ってすごいんやな!!って感じました。法律でも決められていることは知らなかったので、今回とっても勉強になりました。

● 資本家と労働者。そして資本家を支えている国家。毎回講義を聞くたびに、国家と資本家のつながりがいやという程でてきますね。今だけのことではないのですね。労働組合のなかでの3つの闘争(経済・政治・思想)日々忙しい体制の中で、今思想闘争が一番むずかしくなっているように感じます。

● 労働者は資本主義社会で生きているかぎり、資本家による搾取からのがれることは出来ず、労働組合の活動が必要で、みんなでたたかうことが重要だと知った。“みんなで決めてみんなで行動することが大事”組合の民主主義を知って驚いた。
2009年11月18日(水)
11.17労働基準監督所との懇談会
〇和やかな雰囲気の中、率直な意見交換
 市内地区協議会・労働相談センターと西野田労働基準監督所との懇談会
毎年、恒例になっている大阪市地区協議会・労働相談センターの申入れによる西野田労働基準監督所との懇談会が11月17日(火)午前中、監督所館内の会議室で行なわれました。懇談会には西淀川労連から矢野副議長、坂本医療労組書記長、折原・嵯峨事務局次長と管轄区域の此花、福島の労連に加え、大阪労働センター、市内地区協議会から計12名、基準監督署からは倉橋監督官、佐光監督官が参加し、矢野副議長の司会のもと、和やかな雰囲気で行われました。
 最初に、監督官から監督署で扱っている相談件数や内容の特徴、労働災害発生数とその特徴、相談員の配置など申入れに基づく回答が出され、これを受けて、疑問や質問、また、日ごろの相談・組合活動でぶちあたっている問題について率直な意見交換がおこなわれました。また、今回は4月1日から施工される「改正労働基準法」のポイントについても一定時間をとっての説明がおこなわれました。
 大阪労働センターからは労働契約の中で月給制、年棒制、ただし残業手当を含むと明示されているところでは残業代が一円も支払われていない問題、西淀川労連からは見せかけは個人請負というかたちになっているが実態は労働者として雇用されているところの問題、此花労連からは郵便局の委託業者が低賃金で長時間・過密労働に追い込まれている問題、福島労連からは60歳定年を過ぎた非組合員に対しては雇用延長がされていない問題などが具体的に紹介され、実態をよく見て、労働者を守っていくという立場からの指導監督の強化を求める要望などが出されました。
 これに対して監督官からは管内の9050軒の事業所に対して調査官が5人しか配置されていないこと、今後事業所の増加が予想される中でこの人数は厳しいので「労働組合からも定員を増やすように労働局に要求してほしい」との要望が出されました。
 金融危機による不況の波が雇用問題を直撃し、個別労使紛争事件が増え、その解決が、労働組合にとっても行政機関においても大きな課題になっているなか、この懇談会は大変有意義なものとなりました。
2009年11月18日(水)
学習と交流のつどいで西淀川共同センターの取り組みを発言!!
 西淀川共同センターは11月14日(土)、堺市で開かれた「守ろう9条、生かそう憲法」と題する学習と交流のつどいに参加し、西淀川で過半数署名を突破した経験を報告、憲法9条を守り、核兵器廃絶へ運動をいっそう広げて行く決意を述べました。
 つどいは大阪憲法会議・共同センターが主催したもので、府下各地の9条の会など、600人以上が参加。渡辺治一橋大学大学院教授が「新政権下で憲法はどうなる」と題して講演したあと、団体・地域の代表が横断幕やのぼりなどをもって舞台に勢ぞろいし、「戦争体験を語る会など多彩な草の根の活動のなかで保守層にも共同が広がっている」(堺市の福泉・大鳳地域9条の会)などの取組みが交流されました。
 西淀川共同センターからは嵯峨事務局長ほか西淀川医療労組・スマイルにしよどから4名が西淀川共同センターオリジナルの横断幕とのぼりをもって登壇し、嵯峨事務局長が下記のとおり報告しました。
 「西淀川区の9条署名数は11月1日現在、41、373筆です。西淀川区で有権者の過半数にあたる38、975筆を突破したのは今年の4月30日です。06年の4月に共同センターが結成されて、ちょうど丸3年です。今日はその教訓と、その後に9条と非核のふたつの署名にとりくんでいる経験を報告したいとおもいます。
 その第一は「継続は力」ということです。
 西淀川区では3つのことを継続してとりくんできました。
 一つは毎月、9日の駅頭宣伝です。最初は区内の1箇所でおこなっていたものが5箇所に増えて、合計115箇所で2356筆の署名を集めました。同じところで同じ時間でやっているのに、毎回集まっている。署名をしてもらっている間の短い対話でしたが、高齢の女性から「私ら青春時代はなかったものね」といわれると胸にグサッとくるものがありました。
 ふたつ目は毎月、第4土曜日の全戸署名ローラーですがのべ56回で5573筆になります。
 この取り組みで必ずやってきたのは、2日まえぐらいに署名の「訴え」と署名用紙を事前配布しているのですが、毎回15名前後の人は署名をして待ってくれています。署名のなかでは、沖縄出身の高齢の女性から「戦争で戸籍がなくなり、息子が高校生になるまで無国籍ですごしてきた。戦争で弟と生き別れになって16年後に生きていることがわかった。もう戦争はいやだ」との話や、「戦争でひどい目にあった。28歳で未亡人になり女手ひとつで散々苦労して子どもを育てた。がんばってほしい」など、こういう対話をやると心が通い合い、参加者が元気になります。
 3つ目は毎月、1日と15日に各団体に電話して、一人が5筆の署名運動がどうなっているかを聞くことですが、これがなにより大事なことと思っています。
 西淀川で言えば、民医連、新婦人、生活と健康を守る会、民商、借地、公害患者会、西淀川労連、共産党と後援会などいろいろあり、これら全部合わせるとその構成員数は5000世帯くらいになります。この構成員のつながりで集めたのが、31802筆ですから、これが署名の数の上でも大きいのです。
 この3つの活動を、なにがあっても継続してきたこと、これが一番の教訓だとおもっています。
 もうひとつは、この取組みをとおして、対話と共同を広げたことです。
 一軒一軒しらみつぶしで回る全戸署名ローラーで区内を一巡しました。住宅地図で訪問した家庭をすべて塗りつぶしました。一通りだと半分近くは留守ですが、自民党支持者にも、公明党支持者にも、民主党支持者にも「九条」での対話で、半分を超える方から署名の協力してもらいました。これは大きな財産です。加えて、宗教者団体を回って半分近くから、労組訪問をして労連以外のところからも署名の協力をしてもらいました。
 この取り組みをとおして組織や政治的立場の違いを超えて対話と共同を広げたことが何よりの成果と思っています。
 そして、西淀川では5月からは、9の日宣伝とあわせて署名ローラーは毎月第4日曜日の午前中にとりくんでいます。今度はオバマ大統領の核廃絶演説という新たな情勢をふまえ、「9条を守り生かす」憲法署名と「アピール:核兵器のない世界を」のふたつの署名に取り組むことになりました。
 11月8日の全戸署名ローラでは、9条は「ちょっと」といわれる方でも核兵器を世界からなくす署名はやってくれることです。「オバマさんも鳩山さんも言っていることだし」といって、なかには「オバマ大統領にノーベル賞は早すぎる。やってからだ」といって署名してくれた方など、この問題での関心の高まりをうかがわせるものになっています。
 この核兵器をなくす署名は、現在3885筆です。共同センターでは来年の5月までに2万筆を集めようととりくんでいます。一昨日は今後の運動の力にしていくために弁護士の梅田章二さんを迎えて学習会を開きました。参加した若い保育士さんが来年の5月、NPT再検討会議が開かれるニューヨークに500筆の署名を集めてもっていくために保育所の門前に机を出して保護者から署名とカンパを集めている経験を報告してくれました。
 9条の輝く非核の世界をめざしてともにがんばりましょう。」
2009年11月16日(月)
『世界は大きく動いてる☆』西淀川平和大学習会
 11月12日(金)、のざと診療所3Fの会議室で西淀川平和学習会が開かれ、30名の参加者が講師の梅田章二さん(弁護士)の話に聞き入りました。この平和学習会は、「憲法改悪阻止!西淀川共同センター」と「オバマに会いにNYへ行ったるどー!yes we can実行委員会」の共催で開かれました。
 梅田章二さんは、日本国際法律家協会の副会長・関西支部支部長をされており、世界中を「9条キャンペーン」しながらまわっている、国際的に9条を世界に広げる活動をされています。
 2010年のNPT(核不拡散)再検討会議は、日本から1000人、大阪から100人参加しよう!との参加目標があり、世界中から50〜60万人が集まるだろうと言われています。NPTに加盟している国で核兵器を保有しているのはアメリカ・ロシア・中国・フランス・イギリス、未加盟で保有しているのがインド・パキスタン、イスラエルは確実にもっているであろうが「もっていない」と言い張っています。そして持っていると言うけれど実際のところはどうかわからないのが北朝鮮です。194カ国の国連加盟国のうち、核兵器を保有している国はたったの10カ国もありません。そして116カ国は「非核3原則」として核兵器なくそう!の声をあげています。
 オバマ米大統領のプラハ演説を機に、世界中で「核兵器廃絶」の声が大きく広がっていますが、「オバマはノーベル平和賞をもらったが、本当にやってくれるのか!?」が私たちの疑問です。本人は学生時代から反戦運動に取り組み、核兵器廃絶の思いは本物だそうですが、現実的に核兵器をなくそうとするときの大きな障害となるのが軍需産業です。オバマ大統領が「核兵器なくして、アメリカに社会保障を!」と声をあげていることに対して反対するアメリカの社会が現実にあります。しかし、アメリカが軍事力で世界の国に言うことを聞かす時代はもう来ないだろうと言われています。その理由としてあげられているのが、中南米の変化、東南アジアのASEAN、ヨーロッパのEUなどによる地域内における安全保障の同盟が結ばれていることです。このことからみても、世界は大きく動いています。
 日本は?自民党政権が倒れて、民主党政権に変わったことは大きな変化ですが、「これまでが悪すぎたのが少しましになる程度」と、クールな目で見なければなりません。「格差と貧困」がこれだけ日本社会の中で大問題になっているにも関わらず、民主とのマニフェストには「格差」ということばは出てきていません。自民党が推し進めてきた新自由主義に対してもどうするのかハッキリしないのが民主党です。米軍基地問題でも、普天間基地の国外移転も選挙が終われば言わなくなり、核密約に対しても、核密約が明らかになった場合に、民主党はこの密約を破棄するのか?オープンな約束事にするつもりなのか?、ここが問われています。あいまいな民主党の出方を待つのではなく、私たちの2010年の改憲手続法を発動させないたたかい・核兵器なくすたたかい・米軍基地建設反対のたたかい、市民運動の果たす役割が今こそ本当に重要になっています。国民的力で変えていきましょう!
 11月8日に沖縄で県民大会が開かれ、「米軍基地建設反対!」と21000人が集まりました。その沖縄県民大会への連帯集会として、「太平洋から基地をなくそう!」と、NYで連帯集会が開かれました。「核兵器なくそう」「基地建設反対」の声を世界の人々と連帯して、もっともっと大きな声にしていきましょう!
2009年11月12日(木)
労組訪問
 西淀川労連は11月9日〜11日、「労働者派遣法の早期抜本改正を求める国会請願署名」への協力のお願いで区内の連合労組など51労組を訪問・対話しました。
 この行動には門谷議長を先頭に赤名・矢野・三木谷副議長ほか、スマイル、医療労組、年金者組合からのべ14名が参加し、西淀川労連としてはじめて民主党の稲見衆議院議員との懇談会を開いたことなども紹介しながら、新しい政局のもとで対話と共同、世論と運動が大事になっていることを訴えて協力をお願いしました。また、大阪市地区協議会が提起している「月に1回は宣伝カーを走らせよう!」に応えて、今回の労組訪問と一緒に宣伝カーを走らせました。地域労組のうた「ひとりひとりがHERO」をバックミュージックに、労働者へのメッセージを吹き込んだテープを流しながら西淀川を走りました。通りすがりのサラリーマンがテープの声に反応している姿も見られたり、西淀川労連加盟労組を励ます宣伝となりました。
 労組訪問の1番の特徴は、この間“派遣村”がニュースで取り上げられるなどあり、この問題での関心の強まりを反映して、多くのところで協力的な反応が寄せられたことです。普段、なかなか訪問・対話ができていない、スーパーライフの組合なども協力しようと応えてくれました。
 もうひとつは、この間、常任幹事会や職場代表者会議で論議してきたこともあり、力の入った取組みになったことです。おかげで区内のほとんど、この間では最高の50労組を超える訪問になりました。西淀川区役所や西淀川郵便局など職場で連合労組と全労連が共存しているところにも申し入れることができ、執行委員会で検討してもらうことになりました。
 また、不況が深刻になっていることを反映し、「月のうち15日が帰休制の導入で、景気をよくしてもらわないとどうにもならない」とか「帰休は月4日ほどあり、全盛期の5割くらいの操業」「一時金も減らされ、今後賃金削減も予想される」など、景気回復が切実な要求になっていることが浮き彫りにされました。
 西淀川労連は、この年末に、西淀川社会保障推進協議会と協力して、「暮らしの何でも相談会」の開催なども予定しており、後期高齢者医療制度の廃止をはじめ、最低賃金の引き上げなど、『貧困と格差』をなくす取組みに全力をあげます。
2009年11月9日(月)
「新しい未来(あす)へ!11.8国民大集会」に35000人が集まりました!!
 11月8日(日)、東京・代々木公園で開催された『新しい未来(あす)へ!11.8国民大集会』に大阪から600人、全国から35000人が集まりました。西淀川労連も6万円近いカンパを集め、代表2名(スマイルにしよどの上野時雄さん、年金者組合の佐藤哲郎さん)が参加しました。以下、上野さんの感想です。
 「不況打開、なくせ貧困、雇用確保、守ろう!いのちと暮らし」をスローガンに、秋空のもとデモ行進してきました。50年前(1960年)に大阪の御堂筋を「安保反対!」とシュプレヒコールしながら歩いた高校生の頃を思い出しながら、精一杯頑張ってきました。これほどの大人数(35000人)のデモ行進は久しぶりで、やはりまだまだ数多くの仲間がいるんだと実感しました。こんなに多くの仲間がいれば、「労働者派遣法抜本改正、後期高齢者医療制度廃止」等等、目標達成には充分だと思いました。又、私を今大会に参加させていただくためのカンパにご協力いただいた方々に深く感謝してお礼申し上げます。
 スマイルにしよど:上野時雄
アピール(案)
 本日、東京・代々木公園で、不況打開・なくせ貧困、雇用確保、守ろう!いのちと暮らしをスローガンに「新しい未来(あす)へ!11・8国民大集会」を全国から3万5千人の参加で大きく成功させました。
 先の総選挙で、アメリカ追随、財界・大企業言いなりで「構造改革」をすすめてきた自公政権を退場させ、新しい政治の流れを作りだしました。本集会では、自公政権を退場させた国民の世論と運動の力を確信にし、政権交代にとどまることなく、政治や経済の流れをさらに国民本位に変えていく決意を固めあいました。
 臨時国会が開会しました。鳩山首相は所信表明演説で、温室効果ガスの排出量を2020年には1990年比で25%削減することや、子どもたちに「核のない世界」を残す一歩を踏み出す不退転の決意や子ども手当ての創設や高校の実質無償化などに言及しました。しかし、後期高齢者医療制度については「廃止に向けた新たな制度の検討」と先送り、労働者派遣法については一言も触れていません。後期高齢者医療制度廃止、障害者自立支援法廃止、労働者派遣法の抜本改正、最低賃金引き上げ・全国一律最低賃金制度の確立、生活保護の母子加算・老齢加算の復活、医療・介護・年金など社会保障制度の拡充、高校授業料無償化、学費権限など子どもの就学・就業援助、労働者の労働基本権・働くルール確立を求めてさらに運動を大きくひろげましょう。
 本日、沖縄では「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が開催されています。県民の7割以上が辺野古をはじめ県内移設に反対しています。普天間基地の即時閉鎖、辺野古新基地建設反対の運動を大きくひろげましょう。
 来年のNPT再検討会議に向け、核兵器廃絶の運動と国際世論が高まっています。来年5月18日に改憲のための国民投票法が施行されますが、国民は改憲など求めていません。核兵器廃絶、憲法9条を守り、憲法がくらしに生きる平和な社会の実現に向け、共同の輪をさらにひろげましょう。
 昨年秋以降、世界と日本の経済が急速に悪化するなかで、「非正規切り」など労働者の雇用破壊は深刻で、9月の完全失業率は5.3%、完全失業者数は363万人、昨年秋から今までに秘蹟労働者の雇い止めは24万4千人にも及び、年末にむかい深刻な事態となっています。銀行の貸し渋り、貸しはがしや下請け切り、下請けたたきで、中小企業の倒産が相次ぎ、営業危機がひろがっています。日本の食料自給率は41%となり、農家の経営も立ちゆかなくなっています。
 消費税の大増税を許さず、大企業優遇税制など不公平税制の是正を求める運動を前進させ、雇用・暮らしを守るため、大企業優遇の経済対策ではなく国民本位の景気回復のためにも、外需頼みの経済から内需中心へ経済政策を転換させましょう。
 第企業の社会的責任を追求し、雇用破壊を許さず、中小企業支援、公契約運動などで地域経済を再生させましょう。軍事費を削って教育、くらし福祉を守る国民本位の予算を、の声を大きくひろげ、新しい未来(あす)にむかい、国民本位の政治への転換を実現しましょう。
2009年11月8日
〜不況打開、なくせ貧困、雇用確保、守ろう!いのちと暮らし〜「新しい未来(あす)へ!11・8国民大集会」
2009年11月9日(月)
『賃金・労働時間・働き方を考える』第5回目の講義が終了!
 講義の第5回目は、『賃金・労働時間・働き方を考える』というテーマの講義でした。
 「働いて給料をいただく」という思いで働いている方が多い世の中ですが、賃金はいただくものではありません。労働者が額に汗して働き、会社に利益をもたらしたのだから、労働者は当然報酬としての賃金を受け取る権利があります!しかもそれは、労働に対する報酬ではなく、労働力という商品の価格なのです。その労働力を再生産するための生活費が賃金なのです。
 資本主義のしくみのなかでは、搾取は見えなくされていて、さらに「賃金が低いのも自分の仕事が遅いから…」と自己責任で納得してしまう、長時間労働を強いられて学習する時間もない…というように資本家によって労働者はだまされるしくみになっています。
 しかし、仕事で疲れた体でもがんばって労働学校で学び、資本主義のしくみを知り、怒りを覚えたわたしたちが「おかしい!」と声を上げ、団結してたたかうしかありません!!たたかうためには、学習して「何がおかしいのか」を知ることが大切です。労働学校が終わっても『継続学習』でみんなで一緒にかしこくなって、知を力にたたかっていきたいと思います!!
 労働学校は森ノ宮中央教室で年3回開校しています。来期の第164期は2010年の2月〜です。哲学教室・近現代史教室・経済教室・総合教室・労働組合基礎教室など多彩な教室(予定)がありますよ☆詳しくはまたお知らせします。
2009年11月6日(金)
ハローワーク前雇用アンケート宣伝!
 11月4日(水)、大阪労連・大阪市地区協議会が取り組んだハローワーク前雇用アンケート宣伝を、西淀川労連から4名(スマイル・医療労組)、都島区労連から4名、旭区労連から1名、計9名で行いました。場所はハローワーク梅田で、大阪駅前第2ビルの16階にあるハローワークです。
いま、大企業の身勝手な派遣切り・雇用破壊のもとで、完全失業率が過去最低となるなど、深刻な事態となっています。こうしたもとで、全労連は全都道府県で失業者の実態・生の声をつかみ、運動に活かしていくため、ハローワーク前でのアンケート調査に取り組んでいます。大阪労連・大阪市地区協議会も、各ハローワークに申し入れを行い、順次アンケート宣伝を行っています。
今回の申し入れ時にハローワーク梅田は「趣旨としてはこちら側がやるべきことなのに…。」と言いつつも、ビルはハローワークの持ち物ではない為に、ハローワーク前ではなく1階のビルの外での宣伝となりました。この第2ビルには出口は4つ、そして地下道からもエレベーターで上がれるために、どの人がハローワークに来ている人なのかもわからない状況の中取り組まれました。
4つの出口に2人〜3人ずつ立ち、「ハローワーク前雇用問題アンケートに取り組んでいます。ご協力お願いします。」「労働者派遣法抜本改正求める署名も集めています。」と声をかけていくと、足を止めてアンケートや署名に協力してくれました。50代・60代の方が多く、失業中の理由が「解雇」だったり、生活保護を受けながら仕事を探している方もいました。ほとんどの方が「なかなか見つからない…厳しい」と話し、切実な声を聞くことができました。署名に駆け寄った男性は、「私は何とか仕事をしているが、若い人がかわいそうで…」と話しながら署名をしてくれました。
結果、23人の方からのアンケート、18筆の署名を集めることができました。今後も引き続き各ハローワーク前でのアンケートに取り組んでいきたいと思います。
2009年11月6日(金)
大阪労連結成20周年記念まつりに5000人!!
 11月3日(祝)、扇町公園で大阪労連結成20周年記念まつりが開かれ、5000人の参加で大成功しました。「今後のさらなる発展のために団結を高めよう!」と参加した仲間と決意を固めあいました。
 中央舞台では川辺和宏議長のあいさつや、元ザ・ニュースペーパーの松崎菊也さんの風刺コント、日本共産党清水ただし参院選挙区候補(大阪市議)のあいさつとバナナの叩き売りなどを楽しみました。
 37の模擬店があり、大阪労連・大阪市地区協議会は“おでん&ビール&焼酎”の模擬店を出し、大鍋おでんは大好評で完売!!ビールは足らなくなり、買いに走りました。
 この日は今年一番の寒波、参加者は「寒いねぇ〜」と言いながら、あったかいおでんを買っておいしそうに食べてくれましたよ☆
2009年11月4日(水)
10月30日にスマイルにしよどの定期大会を開催しました
 10月30日(金)、そよかぜ薬局3Fでスマイルにしよど第13回定期大会が開催され、29名の組合員が集まりました。来賓には、西淀川労連の門谷充男議長、地域労組おおさかから平佳子書記長、関西合同法律事務所の杉島幸生弁護士、日本共産党北山良三大阪市会議員を招いて、初顔合わせの組合員さんも含めて、元気いっぱいの定期大会となりました。
 大会は小林泰啓議長のあいさつで始まり、矢野正之委員長が「8月の総選挙は国民の一票一揆で政権交代した。それで満足するのではなく、運動していかなければ、我々の思う社会にはならない。増勢の中で開かれた今大会、目標200名めざしてこれからもがんばろう!」とあいさつしました。大会議案も全会一致で採択され、新役員も選出されました。
 大会終了後は手づくり料理で懇親会を開き、全員発言で交流を深め合いました。労働相談からスマイルに加盟した25歳の青年は「お世話になった分、3倍にしてかえしていきたいと思います!」と発言、会場は喜びの拍手で包まれました。
2009年10月30日(金)
10.29昼休み社前抗議行動&デモ行進!!
 10月29日(木)、JMIU(全日本金属情報機器労働組合)のビクターアフターサービス分会争議の昼休み社前抗議行動とデモ行進が60名以上の参加で行われました。西淀川労連からは、年金者組合3名・スマイルにしよど1名が参加しました。
 ビクターアフターサービス分会のたたかいですが、会社による団体交渉の拒否が不当労働行為であると明確に認定した中労委命令を不服として、会社が命令取り消しを求めて提訴していた行政訴訟で、去る8月6日東京地裁は不当にも中労委命令を取り消すとの不当判決を下しました。判決は、労働法の保護・適用を受ける労働者の範囲を極力狭く限定的に解釈しようとするもので、財界・経営側の意に沿ったきわめて反動的な判決であり、とうてい看過できるものではありません。現在、分会・支部・地本・支援共闘会議・弁護団では、東京高裁での逆転勝利をめざし裁判闘争の強化をすすめています。同時に、会社に対しても不当判決に屈することなく「団体交渉に応じよ」との申し入れを行いました。
 西淀川労連としても、この争議解決のために全力でたたかいます!ぜひとも、このビクターアフターサービス分会争議の支援カンパにご協力よろしくお願いします。よけまん(焼酎)・そうめん・ふりかけなどの物品販売も行っています。
2009年10月30日(金)
「賃金とは生活費である」秋の労働学校西淀川教室第4回目講義終了!
 10月26日(月)、秋の労働学校西淀川教室の第4回目講義は、『資本主義と搾取のしくみ』というテーマでした。
 「商品の価値の大きさは労働の大きさで決まる」、「賃金とは生活費」、ということを学び、そして資本家の搾取のしくみを知りました。資本主義社会では搾取は目に見えません…、それは、「賃金は労働にたいして支払われる」と思わされているからです。
賃金は明日も健康に働くための、ふつうに生活するために必要な費用のすべてです。「賃金は生活費」という、このことを知らされずにいる労働者はたくさんいます。そして資本家は労働者に競争を持ち込み、分断させ、さらに搾取を強めます。日本の搾取率300%です。
 搾取のしくみを学んだ私たちが、まわりの労働者に知らせ、分断するのではなく団結し、たたかいましょうv(^□^)v

〜感想交流の様子〜
・ 資本主義のしくみがよくわかった。搾取によって労働力にあった賃金がもらえない。それが疲れややりがいのなさにつながる。今の社会制度を変えようと思うなら、この労働学校のように一人でも多くの人に学んでほしい。
・ 仕事がキツくなってきてる。しんどい、やめたい、という声もでてきてる。どう変えていくべきか…。
・ ふつうに働いて賃金をもらって…しくみが見えた。国のあり方を変えていかなければ、利潤だけを求めていたらワーキングプアは減らない。1〜3年で介護職を離れていく子が多い…。
・ 具体的に学べてよかった。搾取率300%は多い。会社は金儲けをしてあたり前…国がしっかりしてないとあかん!!

〜みんなの感想〜
● 資本主義の中では、労働に見合った労働力がきちんと評価されない=やりがいにつながらない、のかなと…「搾取」の言葉の意味を知り、納得しました。大きな企業や財界では、自民党が自分たちの都合の良い社会を作り上げていることが一番大きな問題だと思います。もっとたくさんの人に知ってもらい、労働者も少しでも自分たちが損しないようにしなければならないと思いました。
● 労働をして賃金をもらわないと、欲しいものも変えないし、年金や保険料も支払えないし、生きて行けないので絶対必要だと思っていましたが、実際にもらっているのは1/4の労働の代金だということが分かり、ショックを受けました。どうして国家は、企業が儲けることを見逃しているのですか?もっと労働力に価値を付けて、賃金が上がる方が景気が良くなると思います。
● 今の仕事は、単に労働の価値→¥5000!とは言えないけれど、現在の資本家というものがどうして生まれたのか初めて知りました。ふつうに働いて、ふつうに賃金をもらっている。でもそこに見えない搾取があって、それにより資本家が潤っているというのはびっくりです。今、生活費すらも賃金としてもらえていないワーキングプアが増えているのは、利潤を追求する資本家が増えているからなのかなと思いました。
● 会社の利潤は労働力(剰余労働)からでているとはっきり文字でみると、それも300%と聞くと、なんと資本家は上手く生きているんだろうと思います。毎日朝から夜まで働く時、この労働は賃金に反映せず、会社の利潤だと思えないのがマインドコントロールされているのかな?
● 「一応賃金が支払われているので搾取が目に見えなくなる!」この話はホントに怖いなと思います。今よりも少しでも労働に見合った賃金がもらえていたら、労働者を大切にする法律が守られていたら、現在の労働者派遣村などの問題は起きなかったでしょうね。資本主義の政治のあり方がそうさせたのですね。今の社会制度を変えるためにどうしたらいいのか、講義に参加しながら考えていきたいと思いました。
● 先生の講義は本当に分かり易いんですが、同時に色々なことを考えさせられます。ありがとうございます。
2009年10月27日(火)
市対連 2010年度大阪市予算に対する要望交渉B
 10月23日(金)、大阪市役所地下1階会議室にて、10:00〜15:00まで2010年度大阪市予算に対する要望交渉の最後の第3回目が行われました。主催は大阪市対策連絡会議(市対連)で、6団体42名が参加しました。西淀川労連からは年金者組合の三木谷英男さんと中山衣余さん、スマイルにしよどの折原知子さんが参加しました。
 第3回目となる23日は、交通、同和行政、労働福祉、公害・環境の各分野についての交渉を行いました。
 まずはじめに市対連の是枝事務局長から、前回までの2日間の中で何度も出てきた『市民サービスを削って、咲洲プロジェクトには100億円をつぎ込む』という大阪市の政策選択のあり方がうきぼりにされたこと、大阪市にお金がないわけではないのに市民の生活・健康のためのお金は削減する、そうではなく市民の目線で一緒に考えてほしいことを伝えて、交渉がはじまりました。
 この日一番の議論となったのが、赤バスの廃止についてです。赤バスを利用している83歳の女性が交渉に参加されて、「市営住宅から駅まで1kmありますが、若い人なら歩いて15分、老人の足では30分かかります。私たちはそこまで歩けません。私たちだけじゃなく、障害をもっている方、車椅子の方、子どもさんを連れたお母さん、みんなこの赤バスを必要としています。赤バスがあるからスーパーや病院に行ける。不便なところに市営住宅を建てたのは大阪市であり、高齢化したときの足の確保するのは大阪市の責任ではないのですか? 飛行機には、親の介護のために利用する航空運賃に介護割引があります。公共交通とはそういうものであるべき、公共性を問い直すべきだ」と、赤バスの必要性を切実に訴えました。
 また、大阪市の交通局が行った市民アンケートについても異議がだされました。返ってきたアンケート4000通のうちの75%が赤バス廃止やむなしとの回答で、大阪市は「経済性も公共性も著しく低い」との理由で赤バスの廃止を考えています。一方で、アンケートとは別に市民の意見を募ったパブリックコメントでは、廃止賛成が79件に対し、廃止反対が200件と圧倒的多いという結果があります。利用者の切実な声を、実態をもっと大阪市は見るべきです。大阪市は大事な観点が欠落しています。それは、「だれもが自由に移動する権利をもっている。行きたいところに行ける、それは赤バスがあるから。これは憲法で保障された権利」です。大阪市は経済性や公共性(1日に何人乗って、それでもうかるのか)という数値だけで判断しています。そうではなく、利用者の声をしっかりと聞き、廃止ではなく、市民がもっと利用できるものへとしていくための検討をしてほしいと訴えました。
 まだ廃止は決定ではありませんので、私たちの「赤バスはなくさないで!交通の福祉としての役割をもっと発揮してほしい!」の声をさらに広げ、大阪市に届ける運動が重要です。
 同和行政問題では、部落解放同盟という特定団体が行なっている『部落解放・人権夏期講座』に、実行委員会で行なわれていることを口実にして、大阪市は公費で職員を研修として派遣しています。この中止を強く求めましたが、大阪市は明確な回答をしませんでした。同和対策事業は平成13年で廃止されています。それなのに今でも特別財政をつくる大阪市です。私たちは、部落は存在しないと思っていますし、一般市民なのだから、一般財政でやればいいだけの話なのに、特別財政をつくるからいろんな問題が起きるのです。

 午後からの交渉では、「小児ぜん息医療費助成制度」の年齢撤廃と一部負担金を廃止することを強く要求しましたが、大阪市は、他の医療制度との整合性など理由にそのままの制度で維持していくと明言しました。ぜん息は個人が責めを追うようなものではありません。一部負担金制度は今すぐにでも廃止すべきです。そして中高生や大人になってもひどいぜん息をもっている方や、ぜん息患者は毎年増えているのです。お金がないからと実態調査もしないで、患者に負担を押し付け、市民の健康を守る立場に立とうとしない大阪市の姿がうきぼりになりました。

 2010年度大阪市予算に対する要望交渉はこれで終わりました。子どもの教育、お年寄りの生活・くらし、福祉、環境、3日間の交渉のなかで要求されたことすべてにおいて、大阪市の目線が市民の目線に立っていないことがうきぼりになりました。大型開発にお金を使うのか、市民の健康・くらしを守るためにお金を使うのか、大阪市はどちらを選ぶのかが問われています。
日本国憲法に沿った政策をすすめることが今求められています。私たち市民の目線に立って、政策をすすめてくれる大阪市への道のりは遠いかもしれませんが、私たちが声をあげなければ市民の健康・くらしは悪くなるばかりです。実態を届け、声をあげ、市民にやさしい大阪市へと変えていきましょう!

 昼休みは安保の宣伝に参加!
 午前中の交渉が終わり、昼食を済ませた後、市役所前でとりくまれていた「沖縄の辺野古への米軍基地建設計画の撤回を求める10・23昼休み宣伝」(安保廃棄大阪実行委員会主催)に参加しました。
新政権はアメリカ言いなりでなく、沖縄県民の多数が反対している辺野古基地計画の撤回をするよう強く求めます。ジュゴンの棲む美しいサンゴ礁の海を埋め立てるのは環境破壊そのものです。米軍基地が建設されると、騒音をはじめ、事件・事故の多発が心配です。だから名護市民投票では、反対の意思が明確に示されているのです。沖縄戦を体験した沖縄県民は、平和で豊かな沖縄を求めています。くらしを守るためにも、平和と環境を守るためにも、辺野古基地計画はキッパリと撤回すべきです。
2009年10月23日(金)
市対連 2010年度大阪市予算に対する要望交渉A
 10月20日(火)、大阪市役所地下1階会議室にて、10:00〜17:15まで2010年度大阪市予算に対する要望交渉の第2回目が行われました。主催は大阪市対策連絡会議(市対連)で、14団体55名が参加しました。西淀川労連からは年金者組合の佐藤哲郎さん、スマイルにしよどの矢野正之さんと折原知子さんが参加しました。
 第2回目となる20日は、障害者・福祉施設、保険・医療、交通、保険・医療A、国保、介護・高齢者、交通A、教育、同和行政の各分野についての交渉を行いました。
 まずはじめに、市対連の是枝事務局長からの「今朝の朝日新聞に、大阪市が物流を守るという趣旨でフェリーの支援に2億2200万円ものお金をつぎ込むことを決めた記事が載っていますが、これが市民の目線に立った、市民の望んでいることだと思われているのか。お金がないといい市民サービスを削りながら、咲洲プロジェクトにも100億円つぎ込む、こんな政策選択では市民の暮らしは守れないのでは?」との発言から始まりました。
 障害者・福祉施設では、地域活動支援センターの委託料を引き上げることを要望しましたが、「物品・役務等にかかる経費の積算に基づき算定している」との回答でしたが、市の財政状況だけで判断し、実態を見ずに算定していることがうきぼりになりました。大阪市は「やれるだけの積算」をしている、引き上げてもらわないと活動していけないのはおかしいと見られているような回答でした。
 また、大阪市独自の障害福祉サービス利用料の軽減策を講じてほしいとの要望では、「利用すればするほどお金がかかるのは分かります。」と大阪市は言いますが、利用料に関しての実態調査は経費がかかるから出来ない、と回答しました。「人間としてあたり前の生活をしようと思って支援を受けるとお金がかかる、だれも好きで障害をもっているわけじゃない」との切実な声と、民主党政権が誕生し障害者自立支援法が変わろうとしている今だからこそ、大阪市は実態をきちんと調査して、数字で示し、国に要望してほしいと訴えました。軽減策を要望してはいますが、この障害者自立支援法は、利用料軽減ではなく、本当は利用料がかかる法律だということ自体がおかしいのです。
 国保分野では、高すぎる国民健康保険料が払えずに短期保険証や資格証明証になってしまった家庭のこどもの無保険問題でかなりの議論となりました。義務教育のこどもに対して早急に保険証を発行すること、こどもに罪はないのだから全員にきちんと届いているのかという各区役所の届け方・対策を本庁としてきちんとつかむべきだと迫りました。届け方や対策は区によってバラバラです。「保険証はこどものいのちを守る大事なもの」という意識を区の担当者にもってもらい、11月末までに全てのこどもたちに保険証を届けるように迫りましたが、いつまでという期日はお答えできないとの回答でした。こんな回答しかできない大阪市では、こどもたち、そして市民の生活を守ることはできないでしょう。
 高齢者分野での敬老優待乗車証(敬老パス)の無料化継続を要望しましたが、大阪市はここでも財政難を理由に有料化を考えています。お年寄りの健康維持・社会参加、そして生きがいをなくすような有料化は許せません。敬老パスは健康福祉局の80億円の事業として、健康福祉局から交通局に支払われるものであり、健康福祉局は敬老パスを経費削減のターゲットにしています。有料化によって健康維持ができずに医療にかかるお年寄りが増え、大阪市の支出は増えることが明らかです。この敬老パスは大阪市が全国で誇れる唯一の制度です。この敬老パスを守り、胸を張って全国に発信していく大阪市になってほしいと切実に思います。
 教育分野では、14日の交渉の中で大阪市の教育の貧困のひどさ、こどもたちの教育予算を削り大型開発に予算をまわす大阪市の政策選択がうきぼりにされました。こどもたちの健やかな成長を考え、そのためにはどうすればいいか考えるのが大阪市の役目のはずです。しかし、20日の交渉でも教育を守る立場に立てない大阪市の姿がうきぼりになりました。
 障害児学校の寄宿舎指導員の宿直勤務は、労働基準法に従い、労働基準監督署に申請し許可を得なければなりません。しかし大阪市は「労基署に許可をもらわなければいけないことは認識しています。今後、引き続き検討してまいります。」との回答しか出しません。しかし、宿直勤務の許可は取らなければならないもので、検討すべき課題ではありません。労働基準法違反です。コンプライアンス(法令遵守を意味する語)をうたっている大阪市が、この問題では自分たちが守っていないことを恥ずかしげもなく明らかにしていました。
 第2回目の市交渉でも、財政難を理由にたくさんの市民サービスが削られ、市民のいのちと暮らしが脅かされている状況がさらに明らかになりました。咲洲プロジェクトやフェリー支援にお金を使うのではなく、市民のためにこそお金を使う!と胸を張って言えるような、市民を守る立場に立つ大阪市になってほしいと切実に思いました。
2009年10月22日(木)
受講者30人突破!!秋の労働学校西淀川教室第3回目講義が終了!
 19日の月曜日は、秋の労働学校西淀川教室第3回目の講義がありました。「第3回目からでも受講します!」と、スマイルにしよどの組合員Sさんが受講を決めてくれ、これで西淀川09年秋の労働学校は30人の受講者となりました☆★☆
 講義の第3回目は、『社会にも発展法則がある』をテーマに講義が始まりました。原始共産制から資本主義という社会の歴史をみる中で、社会の発展法則を学びびました。学校教育のなかではなかなか教えられてこない社会の発展法則・歴史の流れに、歴史のおもしろさを再発見された学生さんもいましたよ。

 講義終了後、いつもはグループに分かれての感想交流なのですが、今回はみんなでごはんを食べながらわいわい交流しました♪学生さんと事務局合わせて19名が参加してくれました。ビールで乾杯♪して、お腹もふくれたところで自己紹介と3回の講義を終えての感想交流をしました。
 そして、西淀川でしか楽しめないうたごえも最後に楽しみました♪ギターは西淀川労連議長の門谷充男さんです。みんなで歌うと楽しいですねぇv(^□^)v

〜みんなの感想〜
● 3回目にしてようやく定刻出席が出来、中田先生の講義を聞けて感動しました。今日の講義を通して、学校では習わなかった社会の歴史の流れを知ることが出来ました。生産にも流れがあり、発展していったことが分かり、歴史の楽しさが見えました。

● 今の現状があたり前のように思っていましたが、権力によって(資本家)作られた社会であること、労働者であることがあたり前だと思っていたので、がく然としました。貧困や格差社会が作られていき、現実に本当に生活しにくくなっているので、やっぱり色んな事を学んでいかなければならないと思いました。また、伝えていかなければいけないことも!

● 今回は私にとっては、かなり難しかったです。働きたくても働けない世の中。衣・食・住(基本)の事をするには働いてお金がいる。でも稼げない。封建主義とは何か、いまいちわからなかったです。。。奴隷主義はありえない事実なんだと思いました。

● 国家が階級抑圧のための機構であり、一定の秩序をつくりあげる権力機構である。政治(自民党)と財界とのむすびつきを考えると、ホントうなづけるところですね。

● 原始共産制・奴隷制・封建制・資本主義のことをわかりやすく聞かせてもらってよかったです。経済・政治・文化は、社会という1つのつながりなんだなと思いました。教育は文化とつながっているとは思わなかったので、なるほどなぁ〜と思いました。話を聞いていて、階級とかなくなったらいいのにと思ったりもしました。

● 今の時代までの制度(階級)が、わかりやすかったです。中学・高校時代に歴史はならったけど、こんなに詳しく、分かりやすくは教えてもらってはいなかった。今までの社会のしくみなど、先生がわかりやすく教えてくれたので、大変おもしろかったです。また次回も聞きたいです。

● 文化(芸術や音楽)が労働から発展したという考え方は、目からウロコでした。あと、経済が土台になっているというのも、なるほどと思いました。衣食住がきちんとしていないと、文化活動や政治活動もきちんと出来ないなぁと思いました。
2009年10月16日(金)
市対連 2010年度大阪市予算に対する要望交渉@
 10月14日(水)、大阪市役所地下1階会議室にて、10:00〜17:30まで2010年度大阪市予算に対する要望交渉が行われました。主催は大阪市対策連絡会議(市対連)で、13団体53名が参加しました。西淀川労連からは年金者組合の佐藤哲郎さん、よどっこ保育園班の大石由紀さん、スマイルにしよどの折原知子さんが参加しました。
 第1回目となる14日は、平和、市財政、労働福祉、震災、住宅土地、次世代育成・保育、障害者・福祉施設、介護・高齢者、教育の各分野についての交渉を行いました。
 平和では、大阪港への米艦船の入港が強行される場合、外務省や在阪領事館からの「非核証明書」の発行を求め、市民に公開することを要望したところ、大阪市からは「核兵器搭載の有無を確認」してから許可しているとの回答でした。しかし、その確認の仕方はどんなものなのか、核密約の問題がマスコミでも報道されている中で、この問題がはっきりするまでは入港は認められないのではないか?の質問に、大阪市側としても核密約の問題では納得していないとのことで、今後もこちら側から核兵器搭載の有無がはっきりするまでは入港させない運動を広げていかなくてはなりません。
 市財政では、WTC問題でかなりの議論となりました。WTCの第2次破綻に伴い、大阪府にWTCを85億円で売ろうとしている大阪市ですが、大阪府に売ると年間5億円(推定)の固定資産税の税収がゼロとなります。そのことを市民にもっと広く知らせることが必要です。また、財政難を理由に、平松市長の「経費削減素案」によって市民サービスがどんどん切り捨てられていっていますが、咲洲プロジェクトには100億円をつぎこむことを明言しました。市長の「施策の選択」と言いますが、市民サービスは切り捨て、大型開発にはお金をつぎ込む大阪市のやり方がうきぼりになりました。こんなことは絶対に許せません!
 午後の部での福祉施設では、「ひどいアレルギーを持つ子どもが5人に1人、人手が足らないために3ヶ月の乳児に1人でミルクを飲んでもらっている…、親と暮らせない子どもたちだからこそ、1対1の愛着関係を育てたい」という乳児院の実態が出され、職員配置基準を1対1にしてほしいと切実な要望が出されました。これだけの現場の声を聞いて、大阪市としてよりよい福祉になるように、大阪府や国にも声をあげてほしいとの意見に「わかりました。」と答えました。
 最後は教育です。学校維持運営費が2年間で24億円の削減が決まり、今年がその1年目です。予算は減っても使う分は減りません。楽器は壊れたまま、サッカーボールはボロボロ、事務室は常に電気使用半分、授業が始まれば廊下の電気は消す、などなど子どもに悪影響を与えています。また、スーパーの野菜くずを拾って生活する親子が生まれるなどの報告もあり、貧困がどんどん深刻になっています。子どもたちにはたっぷり予算を使って、豊かな教育をするのが大阪市の役目です。予算を減らすのではなく、増やすことを国や府に言い、胸を張って予算を確保してほしい。咲洲プロジェクトに100億円も使うのではなく、お金の使い道を変えてください。と、学校現場の切実な声がだされました。大阪市側も学校維持運営費については「ホンマは削減するような予算ではないが、やむを得なかった」と答えます。教育が削られて大型開発にまわす予算がある、こんなことは絶対に許せないし、もっともっと市民に広く大阪市の実態を知らせていかなくてはなりません。
 1日目の交渉を終えて、現場の声を大阪市に届けることの重要性、そして私たちが声をあげ、本当に市民の目線に立った政策をしてくれる大阪市へと変えていかなければ、市民サービスの切捨てはなくならないし、市民への痛みのおしつけは止まらないと感じました。
2009年10月15日(木)
「哲学は人間の生き方そのものに関わる!」第2回秋の労働学校西淀川教室
 講義の第2回目は、火曜日ということもあり、先週よりも受講者が少なく、17人の参加でした。 講義のなかにでてきた言葉で「木を見て森を見ず」「らせん階段」などがとっても印象的だった人がたくさんいました。
 また、講義を通して【哲学】のおもしろさを感じている学生さんも多いみたいです☆
 中央教室(森ノ宮駅徒歩3分)では【哲学】をじっくり学ぶ「哲学教室」や、【戦後後日本史】をじっくり学ぶ「近現代史教室」など、総合教室で学んだことをさらにテーマごとにじっくり学ぶ教室があります。(その時の期によってどんな教室が開校するのかは、決まり次第お知らせします) 「哲学に興味がある」方や「戦後の日本の歴史を知りたい」方、ぜひぜひ再受講をオススメしますv(^□^)v森ノ宮中央教室は、大阪府下からいろんな職場・職種・年齢の方が受講されていて、“素晴らしい人”との出会いがたくさんありますよ☆★☆

【感想交流でのみんなの感想】
・ 「木を見て森を見ず」は職場でも大切かなぁ。
・ 全体を見ることの大切さ、鳥の目で全体を見て、虫の目でまわりのことをみる。
・ その人の全体を見る(看る)ことが大切だなぁ。
・ 正直言ってむずかしかった…
・ こどもの見方=弁証法的なものの見方と一致するなぁ。
・ 30年前に弁証法的な見方を聞いて間隙。ものごと(こども)を固定的にみない。いろんな関わりの中で変わっていく!→この見方がすごく大事!!
・ 言葉は難しいけど…詩文の仕事の中でやったらこんなことかなぁという風に考えていったらいいのでは。
・ この10回の講義も、らせん階段のように受けていく中で自分なりに質的に変わっていけたらいいなぁ。
・ 講義を受ける中で、ものの見方を変えなあかんと思ったし、それを実践の中でやってきたかなぁ。

〜みんなの感想〜
・ 【木を見て森を見ず】仕事の上でもすごく大切なことだと思います。きっと自分も、いつの間にかそんなものの見方になっているのかな、と感じます。哲学は人間の生き方そのものに関わるものの考え方だなーと改めて感じました。

・ お話の最後のほうに、“人は「自分が自分に満足できない」という矛盾を持つことによって、より高い質の人間へと成長する”→“その原動力は内部でたたかうこと”であり、“素晴らしい人との出会い”と聞き、その通りだなぁと感じました。私自身、素晴らしい人と出会うと、やる気がでてくるというか、とても前向きな気持ちになれるので、本当に大切だと思っていて、それをお話で聞けて嬉しかったです。「木も森も見よう」のコトバ、しっかりおぼえておきます。

・ 自分自身が仕事をする上で「木を見て森を見ず」はあってはならない事(もちろん逆も)であると思います。なので、木も森も両方見るということは本当に大切なものであると改めて感じました。また、自分が考えていることや行動などをテキストのように文章にしたり、説明されたりすると、すごくおもしろかったです。

・ 木を見て森を見ずの話は「なるほど」と思いました。つきつめていくと、その事については良く分かるようになるが、全体が見えなくなる。似たような話で、「鳥の目と虫の目」の話を思い出しました。鳥の目で空から全体を見て、無視の目で足元(近く)を見るという事でした。

・ 「木を見て森を見ず」は今日しっかり覚えて帰りたいと思います。保育をしていても全体的なことを見ているだけでは、一人ひとりのことを深く知ることはできないと思います。つながっているなぁと思います。発展ということは、新しい質へと前進ということで、卵がヒヨコになるということは「成長」だと思っていたけれど、考え方を変えると「発展」という言葉にもなるんだと思いました。今回は自分が置かれている状況や子どもたちの姿を考えながら講義を受けることができました。同じ遊びでも月例が高くなると遊びが変わっていく、言葉を話せるようになる、こういうことも質の変化なのだと感じました。そういう風に見ると質の変化と成長は似ているなぁと思いました。哲学っておもしろいなと感じてきました。
2009年10月14日(水)
西淀川労連第21回定期総会開催!!
 西淀川労連第21回定期総会が10月9日(金)に開催され、14労組から19名の代議員と13名の常任幹事が参加しました。
この1年の西淀川労連活動の教訓を深めながら、本総会で決定された方針を実践するために、労連加盟21単組の力を結集し、広範な労働者・労働組合、市民・諸団体との共同を前進させ、要求実現・組織拡大めざして全力でたたかう決意を申し合わせました。
 『9条署名を西淀川区の有権者数過半数突破したこと』、『専従者配置にともなう青年分野での活動の前進』を紹介し、「労働組合と地域の共同をさらに大きく広げよう!」との門谷充男議長のあいさつにつづき、園部建史事務局長の報告では働くルール確立に向けた取り組みや、学習を力に!と取り組んだ春闘共闘での組織拡大、青年集会の成功、地域との共同が広がった国民健康保険料引き下げ求める運動や後期高齢者医療制度廃止・撤回を求める運動、そして夏の総選挙で民主党政権が誕生し、私たちの要求と一致する点では共同を進めていき、要求実現に向けてさらに運動をひろげようと報告されました。
 つづいて12名(1労組からの文書発言も含めて)の代議員による職場のさまざまな状況と取り組みが討論され、社会保障の充実を求める運動、憲法を守り・憲法を活かす取り組み、組織拡大の重要性がうきぼりにされ、労連財政・組織拡大強化めざして2010年度も地域労連のたたかいに結集していこうと決意を固めあいました。
 また、新役員を満場の拍手で確認し、新たに青年を常任幹事に迎え、意気高くスタートをきりました。
 来賓として、大阪労連・大阪市地区協議会から上地範夫事務局長、日本共産党から北山良三大阪市会議員、新家工業労組から悦田光広副支部長・岩井克之執行委員を迎え、連帯と激励のあいさつを受けました。メッセージも14団体から寄せられました。ありがとうございました。
 総会後は恒例の懇親会が開かれ、山本副議長の司会で交流を深めました。
2009年10月13日(火)
「子どもの無保険」は、1世帯2名に、徴収の猶予は、9割の方が承認に−自治体キャラバン行動に14団体・労組・職場から31名が参加!!!
 10月6日(火)大阪社保協自治体キャラバン行動が西淀川区役所で行われました。これには西淀川区の14団体・労組・職場から31名が参加し、国民健康保険、生活保護、介護保険、子どもの待機児問題などで各団体から思い思いの訴えを行いました。
 国民健康保険では、今年度から分割納入を大阪市は一方的に行わないことを表明した状況の下、「高すぎる保険料」を何とかしてほしいをの要望から「恒久的な生活困窮者」でも徴収の猶予申請が出来ることから西淀川社保協では、各団体に積極的に活用することを呼びかけてきました。この徴収の猶予申請の結果が交渉の中で明らかになりました。6月は、59件の申請で53件が承認され、7月の申請では7件が申請し、全員が承認されています。また、こどもの無保険問題では9月現在、16世帯25名が無保険の状態でしたが、1世帯2名に保険証が届いていない状況が明らかになりました。これらの内容は、6月10日(水)西淀川区役所国保課との交渉で行った到達のもと追求した結果です。
 紙おむつをすべての独居老人にも!!
 また、新たな問題も提起しました。当日、要介護5で車いす利用、年金月13万円の利用者も参加し、紙おむつ問題で、大阪市が行っている理不尽な内容も明らかになりました。
 この人は、独居なので、毎日ヘルパーがはいっている。
 この方がなぜ参加されていたのか、こう訴えました「これまで紙おむつ代をもらっていたのに、もらえなくなった。なにかかわったんですか。なんか都合わるくなったんですか。生活できません」と。
 なぜそういうことになったかは、大阪市はこの度、介護者への支援策ということで、紙おむつ支給を独居をみとめないこととしました。おかしいことです。この方は独居で、自分で頑張って生活しています。しかし、今度の紙おむつの支給を介護者に支給するものになりました。
 介護者がいないとつかえないなんでおかしいことです。在宅でがんばっているのは介護者だけじゃない。ご本人もがんばっている。また、この交渉で明らかになったことはさらに同居していなくても三等親以内が介護者ということになるらしいが、その介護者が課税か非課税かで支給がきまります。それから紙おむつの支給額も年間7万5千円なんて少ないとケアマネジャーからも声がでました。月1万円から2万円必要だと。いずれにしても弱いものいじめにしかおもえない。紙おむつの支給制度、改めて頑張って生きているひとをいじめるなと思いました。  (西淀川社保協ニュース第 65号 2009.10.12)
2009年10月7日(水)
いよいよ開校!秋の労働学校09年西淀川教室!
 今年で第8回目となる西淀川教室ですが、今年は4年ぶりの「総合教室」です。10月5日(月)そよかぜ薬局の3Fで行われた第1回目の講義には、飛び入りも合わせて30名の参加、申し込みは29名となりました☆
西淀川教室では、講義が始まる10分ほど前の18時20分からギターに合わせて歌をうたう独自企画をしています。「たんぽぽ」「がんばろう」「世界に1つだけの花」など、若者から年配の方まで楽しめる歌集を作り、講義前に歌ってほっこりしてから講義を始めています。
 まず初めに、実行委員長の三木谷英男さんよりあいさつをしていただきました。三木谷さんも関西電力相手に争議をされている中で、たたかい続けてこれたのは労働学校で学んで確信をもつことが出来たからだと話されました。
第1回目の講義は「ものの見方・考え方」で、哲学についてのお話でした。物質が先か、精神が先かの「唯物論と観念論」のお話や、ひらめきを生むものはするどい問題意識と豊かな専門知識が必要であるというなどのお話でした。日々の生活の中ではなかなか考えることのない内容に、難しさを感じる方も多くいましたが、日々忙しい生活のなかで立ち止まって考えるきっかけとなるお話ばかりでした。
 今回の教室は、初参加で哲学に初めて触れる人・再受講で改めて哲学をじっくり学びたいという人、いろんな思いで参加されています。これからの3ヶ月間、17つの職場・29名(増えるの大歓迎☆)で楽しく学んで交流していきたいと思っています☆
講義の後は、3つのグループにわかれて感想交流を行い、職場を越えて自己紹介やなぜ労働学校に来ようと思ったのかなどを交流しました。

〜参加者の感想〜
● 私が今までしてきた「考える」とか「何かする」ということが、こんなにも難しいもので表現されるとは思ってもみなかったので驚きました。(Tさん)

● まだまだ中田先生の講義がストンとおちない(頭から抜けていくことばっかり…)のですが、問題意識をもつこと、実践していくことの大切さ(=真理を獲得すること)は、保育の中でも大切だなぁと思いました。さいごに“人間らしく生きたい”と思っているので、自然と社会のしくみをよく知るために、労働学校で1つでも多くのことを学びたいと思いました。(Nさん)

● 「心の中にモノサシを」・「あきらめて行動しないことは賛成すること」・「ひらめきと豊かな知識と問題意識」・「「科学も芸術も深い認識から」久しぶりに哲学にふれて考えさせられました。哲学も久しぶりに学習したくなりました。(Mさん)

● 大変おもしろい講義だと思った。50年ぶりの勉強だけど、高校のときの「客観的」とか「主観的」とか「唯物論・観念論」とか、なつかしい言葉でした。また勉強できるなぁって本当に幸せと思った。(Tさん)

● 哲学についてのお話で、唯物論と観念論との違いのお話を聞き、今までは深くというよりも全く意識した事がなかったので少し難しく感じましたが、毎日の日常生活の中で少しでも意識をしていけたらと思います。特に、黒柳徹子さんの新社会人に贈る言葉で「仕事に慣れても人生に慣れないで下さい」の言葉は、本当に今の自分にもう一度再確認させられる心に残るセリフでした。“沈黙=賛成すること”にもハッとさせられました。少しずつでも声をあげていけるように、学んでいきたいです。(Yさん)

● 唯物論と観念論の違いが少し理解できたように思います。真実を見極め、間違っていたら正す(又その方法も考える)、分からずに黙っているという事はこわいことです。『人間の可能性を追求する』こういう生き方をしたいです。

● 人間の可能性を追求する=哲学 とは考えたことがなかった。哲学って聞くと、学者や科学者が考えるものの見方とか、そういったものかなと思っていた。これから10回、楽しみです。(Sさん)
2009年10月5日(月)
民主党稲見議員と「マニフェストの実現をめざす懇談会」を開催―西淀川労連
 西淀川労連常任幹事会と民主党稲見哲男衆議院議員との「マニフェストの実現をめざす懇談会」が10月2日(金)夜、エルモ西淀川で開かれ、常任幹事のメンバーのほとんどの19人が参加しました。
 懇談会は稲見議員が新しい国会の様子やマニフェストについての民主党の基本的な考えを述べたあと、これに対して出された各職場からの要望や意見、質問に対して稲見議員がこたえるというかたちで進められました。
 「国会の中ではお互いにさん付けで呼び合い、国会を出ればバッジをはずす」というのが民主党の慣わしであり、仲間として懇談をしていただければと切り出した稲見議員は、官僚依存打破のためにおこなっている国家戦略本部、行政刷新会議、閣僚委員会などでの苦労を紹介しながら、国民生活が第一の立場で医療と介護、年金などの社会保障制度の再構築に取り組んでいることや、その財源をマニフェストに基づいて説明しました。
 これに対して、教育、医療、介護、年金、保育、公務、派遣などの関係職場から12人が発言しましたが、稲見議員はこれらの一つ一つに丁寧に応えるとともに、府高や市教の教育現場から出された教員免許更新制、全国学力テスト、30人学級、給付型の奨学金制度についての要望、医療現場から出された医療と介護報酬の引き上げについては大いに共感の意を示して、「教育の格差によって貧困が固定化される様な状況をつくってはならない」「自公が続けてきた社会保障費の削減が問題であり削減方針をやめる」とこたえました。
 一方、無駄遣いをなくすということで比例定数を80人削減することは民意を正しく反映するという点でもおかしいのではないか、無駄をなくすのなら政党助成金をなくしてはという意見が率直に出されたことに対して、稲見議員は「自分は基礎自治体重視論であり、地方分権を推進すれば国の仕事は国防と外交が中心になる。そうなったときに果たして国会議員は何人必要か。自分の首を切ることになるのだが削減は必要である。その際、民意を集約する小選挙区をのこす。これが政権交代を可能にするものだ。政党助成金は自分のようなものにとっては必要なものであり、今なくなれば政治活動はできない」とこたえました。
 はじめての取組みでしたが「なかなか面白かった、立場は違ってもお互いの思いを率直に語り合えたのがよかった。」「協力してやっていくことはなにか、反対しなければならないものは何か。よくわかった」「自公政権と違って要求実現の展望が生まれてきた感じだ」との感想が寄せられるなど、有意義なものになりました。
2009年9月29日(火)
9月30日から大阪府の最低賃金が時給762円に!
 大阪労連は『全国一律最低賃金制度を確立しよう!大阪府最低賃金を20万円に引き上げよう!時給1400円以上に!』と掲げて、最賃生活体験やハンガーストライキなどに取り組んできましたが、14円アップの762円となり、9月30日からの発効となります。
 762円に最低賃金が引き上げられることにより、引き上げが必要な労働者数は約98,000 人で、昨年は約30,000人だったとのことです。影響は、昨年の約3倍になっています。

 今回の改定により、地域格差がさらに広がりました。1番高いところでは東京の791円、1番低いところでは長崎・宮崎・沖縄の629円となっています。
地域格差をなくし、全国一律の最低賃金制度確立めざして、引き続き運動を広げていきます。

* 改正最低賃金法では、違反の罰則額の上限が2万円から50万円に引き上げられました。
2009年9月29日(火)
健康まつりで9条署名&核兵器廃絶署名行動に取り組みました!
 9月の共同センターの宣伝・署名行動は定例の第4日曜日である27日(日)が健康友の会の「健康まつり」でしたので、会場内での宣伝署名行動に切り替えてとりくみました。
 会場内の一角を借りて、机を置き、9条ののぼりをたて、11時30分から12時と13時30分から14時までの2回に分けて、会場内をまわって集めました。
 この行動には、年金者組合、医療労組、スマイルにしよど、みどりから計11名が参加し、模擬店のテントを回ったり、休憩している参加者に訴え、非核署名127筆、9条署名55筆を集めました。
 すでに、9条署名はやっていると応えられた方が多かったのですが、非核署名の方は「オバマさんも、鳩山さんも一緒にやろうといっているし、よいことだから」と、お願いした人のほとんどが気持ちよく署名に応じてくれたとのことです。
 絶好の「まつり」日和のなか、参加者は中央舞台でのさまざまな催しや各模擬店・バザーなどを心ゆくまで楽しむとともに、政治の新しい局面が生まれたもとで、後期高齢者医療制度の廃止など、安心して暮らせる政治の実現にむけ、ともに力をあわせていこうとの思いが会場いっぱいにみなぎっていました。
2009年9月28日
歴史に学び 歴史をつくる 第8回役員セミナー  『今こそ、ほんものの労働組合を』
−結成20年、全労連のめざしてきたもの、そしてめざすもの―
 9月19日(土)〜20日(日)、奈良県かつらぎの森で開かれた第8回役員セミナーは102人(西淀川労連から1名)の参加で大きく成功しました。この役員セミナーは、大阪労連と関西勤労協の共催で毎年この時期に開催されており、今年で8回目を迎えました。
 第1回目からの基本テーマを【歴史に学び 歴史をつくる】とし、今年は『今こそ、ほんものの労働組合を』−結成20年、全労連のめざしてきたもの、そしてめざすもの−をテーマに関西勤労協講師の槙野理啓先生が講演、その後、6つのグループに分かれて分散討論を2日間にわたって行いました。
 今年は全労連が結成されて20年の年です。結成当時から労働組合員だった人、結成時はまだ生まれてまもない青年組合員が集まり、全労連が結成されるまでの流れ、そして全労連結成大会で採択された行動綱領を学び、ほんものの労働組合はすごい!と確信のもてるセミナーとなりました。

 20年前、連合か全労連か熾烈な“陣取り合戦”の末、日本の労働運動の積極的なたたかいの伝統をひきつぎ発展させるもの=“たたかうナショナルセンター”として、ついに全労連が結成されました。全労連は、要求実現のために国民春闘路線の旗を高く掲げています。この国民春闘路線は、労働者の権利のためだけにたたかうのではなく、国民的課題(平和の問題・社会保障制度の充実・基本的人権の保障など)でたたかう、というのが全労連の結成当時からの目標でした。結成大会で採択された行動綱領の初めには「全労連は、労働者の切実な要求実現と働く人びとの希望に輝く未来のために、すべての労働者・国民とともにその歴史的役割を果たすことを最大の目的として行動します。」と書かれています。
 労働組合は歴史の必然としてつくられてきました。「おかしいことにおかしい」と言えるのが労働組合です。労働組合は労働組合だというだけですごいのです。マルクスは「労働組合は、その努力が狭い、利己的なものとは無縁であり、ふみにじられた幾百万の大衆の解放を目標とするものだということを、一般の世人に納得させなければならない」と『労働組合。その過去、現在、未来』と書いています。私たちが労働組合のすごさを納得し、まわりの人に理解してもらうことが大切です。そして、たたかうためには学ぶしかないのです!
 西淀川労連ではこの10月5日から労働学校西淀川教室を開校します。働くものとして身につけたい「ものの見方考え方」を3ヶ月間、全10回じっくり学びます。自分の職場だけでなく、地域に出て仲間を増やし、そして元気になって職場にもどる、「学ぶっておもしろい!」と思えるのが労働学校です。この労働学校に多くの受講生に来てもらい、大きく成功させていきたいと思います。
 ※全労連行動綱領
2009年9月19日(土)
防災・財政・利便―「百害あって一利なし」の府庁WTC移転
府民連・大阪市対連「WTCウォッチング!!」
 府民連と大阪市対連(大阪市対策連絡会議)は10日、「WTCウォッチング」を開催し、40名が参加しました。海上・陸上からWTCと周辺地域を視察、WTC府庁移転と府政・大阪市政の問題点を考えるウォッチングとなりました。
  2月府議会で否決されたWTC府庁移転を再度ねらう橋下府政に、破たんした大型開発路線をなんら反省することなく、尻ぬぐいを府民におしつけようとする平松大阪市政。その背後には、破たんしたベイエリア開発の再開や高速道路・鉄道新線建設をすすめ、道州制にはずみをつけたい財界の意向があるといわれています。
 チャーター船に乗り込み、堀田文一日本共産党府議が移転問題のポイントについて報告してくれました。今年2月の府議会で指摘された防災対策はなんら解決されていないこと、さらに府民の利便性がそっちのけにされていることを指摘しました。しかも、財政面でも府の試算では職員・府民の来庁時間コストや危機発生時のコストが計算に入っておらず、「耐震改修よりもWTC移転が94億円安上がり」という府の主張は“虚構だ”と批判しました。そのうえで、平松大阪市長・橋下知事と財界の代表だけでWTC周辺地域・大手前地域の開発計画を相談しようとしていることを紹介、府庁WTC移転のねらいについて「財界と二人三脚で土木事業を次々と起こし、大阪を食い物にしようとするもの」とのべました。
 さらに海上視察のなかで、ATCや夢舞大橋(緊急時に大型船が通れるように90度に開く橋。まだ1回も必要があって開いたことはなく、年1回の練習に100万円を毎年使っている)余っているのに作り続けた1基380億円のコンテナバースや「新人工島」など、“負の遺産”が累々と並ぶ状況に、参加者からはため息がもれました。
 ウォッチングの最後に、是枝・大阪市対連事務局長が「足並みをそろえ、9月議会への働きかけをともに強めよう」と参加者によびかけました。
参加してみて、改めて府庁をWTCに移転する必要はまったくないことがよくわかりました。WTCは海の中に立っているようなものだし、津波対策はどうするのかなど、問題点は山積みです。今後も引き続き、再否決させる運動にとりくんでいきます。
2009年9月15日(火)
やっぱり長崎はアツかった!  原水爆禁止2009年世界大会報告会
 9月9日(水)、よどの里2Fのホールで『やっぱり長崎はアツかった!原水爆禁止2009年世界大会報告会』が開催され、子どもを含めた65人が参加、世界大会で学んだこと・感じたことを参加者みんなで共有し合いました。
 司会あいさつで始まり、世界大会3日間の写真をスライドショーにしてみんなに見てもらいました。写真からは世界大会の熱気が伝わってきて、長崎での熱い雰囲気が伝わっていきました。
 スライドショーの後は西淀川原水協会長の三宅直美さんのあいさつがあり、各分科会に参加した参加者からの発言が続きました。「反核平和の文化」「碑めぐり」「佐世保基地調査」「被爆者訪問」「青年のひろばー学習と交流―」「非核平和のアジア」「世界青年のつどい」と、それぞれが参加して感じた思いが語られ、非核の世界をつくる熱い思いをひとつにするものとなりました。
 そして、来年の2010年5月にニューヨークで開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けて、「核兵器のない世界を」の区内2万人署名の推進に全力をあげようとの行動提起が満場の拍手で確認されました。そして、9条署名が区内有権者過半数突破を達成させた西淀川共同センター事務局長の嵯峨操さんより激励のあいさつがあり、最後は参加者みんなで平和の歌(ねがい・青い空は)をうたいました☆
 当日の会場カンパは13109円が集まりました。ご協力ほんとうにありがとうございました。
2009年9月15日(火)
「どうなる!?日本!〜人間らしく働くこと生きること〜」
09年秋の労働学校西淀川教室プレ企画開催される!
 9月7日(月)、そよかぜ薬局ビル3Fで09年秋の労働学校西淀川教室プレ企画が開催されました。保育・医療・介護・新婦人・高校教師・年金者組合など、様々な職種・立場の20名が集まり、中田進先生の講義に耳を傾けました。
 「深い認識に支えられた勇気」がモットーの中田先生の講義は、普段のテレビや新聞では知らされない、今の日本の状況をじっくり楽しく話してくれました。
 8月30日の総選挙は、国民が自公政治にノーの判断を下し、民主党が圧勝、日本の政治の前向きな大きな一歩が踏み出された歴史的な選挙となりました。その中で「どうなる!?日本!」をテーマに、国民の怒りが民主党に流れたけれど、政策を支持したのではないことや、「今が良ければそれでいい」という今の日本の資本主義の問題が爆発していること、そのなかで人間らしく生きることなどを詳しくお話していただきました。
 1時間半という短い時間のなか、10月から始まる本講義への期待が大きく広がるプレ企画となりました。

〜参加者の感想〜
・ 中田先生のお話は人を惹きつける話術で、わかりやすく要点をしっかり抑えて話をしてくださいます。次回からの労働学校がとっても楽しみです。(40代・高校教師)
・ 今年、生まれて初めて選挙に行きました。今まで政治のことは全く関係ないと思っていましたが、仕事の雇用のこと、お給料のことでこちら(スマイル)でお世話になり、少しずつでも学んでいきたいと思いました。「戦争と貧困は背中合わせ」ということばに納得しました。(20代・事務職)
・ 日本の政治の前向きな大きな一歩を踏み出したことは確かなこと、これからの国民の運動が大事だとわかった。改めて小泉内閣以降の悪政を振り返り、大変なことを思い出し、怒りがわいた。忘れないようにしなければと思った。(50代・医療関係)
・ 久しぶりの中田先生の話を聞いて、ちょっと元気がでました!選挙が終わって民主党の政治が始まるわけですが、日本の未来は暗いまま。希望がもてない日々はいつまで続くのか…。このままだったら戦争をする国に日本はなってしまうんじゃないか…不安はつのるばかりです。政治を知り、社会を知り、国民の自分自身のくらしをもっと良くしたいなぁって思います。(20代・保育士)
2009年9月13日(日)
「政治転換生かし、雇用・くらし・平和を守る大運動で、要求実現めざそう」と
大阪労連第39回定期大会開催される!
 9月5日(土)大阪市中央区のエルおおさか大ホールで全大阪労働組合総連合第39回定期大会が開催されました。
 総選挙後の新たな情勢の下、希望ある新しい政治への転換へ「憲法を守り、いかすたたかい」、「なくせ貧困、働くルール」運動の前進、生活危機突破のたたかい、組織拡大・強化などの2010年度の運動方針を確立し、新役員を選出しました。今回新たに、西淀川労連の矢野正之副議長が大阪労連の幹事に選出されました。
 大会では代議員30名が発言、教職員組合からは320人の非常勤職員のクビ切り反対闘争、大阪市地区協議会からは働くルール署名運動など、それぞれのたたかってきたことを参加者みんなで共有し、確信をもつことができました。
 たたかいのところでは、西淀川の憲法9条守り生かす署名が有権者の過半数を突破し、さらに4万筆を越えて署名が集まっていること、署名数の半数以上を西淀川労連の加盟組合が集めたこと、ピースチャレンジャーの取り組みなどを西淀川労連の門谷充男議長が発言しました。
 また、全労連の「2010年2月、全労連共済発足」に伴い、大阪労連として全労連共催の「単位組織」である「大阪労連共済」を発足させることを今回の大会で確認しました。
 この「大阪労連共済」についての発言を矢野正之副議長が行いましたので紹介します。
 以下発言です。

 大阪労連共済の確立で、福利厚生活動の強化と組織拡大に役立てるの項で、これを積極的に推進する立場で、発言します。
働くものの助け合い、未組織労働者の組織化も重要な課題である労働共済事業を行うため、大阪労連が労働組合共済事業を行うことは、共済活動を行ってきた一人として歓迎します。
 基礎組織は、単産と地域で構成することは、これまでの全労連・大阪労連の組織構成からして当然だと思います。とりわけ地域での未組織の組織化での労働組合共済は、これまで続いてきた自民公明政権の社会保障制度の切捨てからして働く仲間の助け合いは、民主党政権に変わっても重要だと思います。
 未組織労働者は、社会保険にも加入できなく、やむなく国保に加入している例が多々あります。大阪市の国保加入者は、全世帯の50%を占めています。これは他の自治体でも同様だと思います。少ない収入でも所得があるため所得割り保険料が高く滞納している世帯も多く資格証になっています。このような状況ですから国や自治体で社会保障制度を拡充することはもちろんですが、労働組合自らがセフティネットを作ることがますます重要になっていますし、地域でこそ必要になっています。
 つぎに、改正保険業法から自主共済の適用除外を求める運動をより強化する点です。
 アメリカ保険資本の圧力の下、2006年に施行された「改正保険業法」は、これまで真面目に相互扶助の精神で活動していた団体の自主共済まで規制し、400余りの団体が解散や廃業に追い込まれました。
 一の労働組合の共済は適用除外になっていますが、本来、団体自治に不当介入する「改正保険業法」は本末転倒です。
 6月17日に民主党は「保険業法等の一部を改正する法律案」を衆議院に提出し、与党の議員立法である「PTA・青少年教育団体共済法案」とも対をなす法案であり、自主共済が一部例外を除いて否定をされ、健全な団体を母体にした団体まで廃業・解散に追い込まれるのは見過ごせないとして、少額短期の保険は認める方向での改正を行うものでしたが、将来に対しては、少額短期の保険に限定するのではなく、内容を見て見直していくとの見通しを述べた上で、今後の検討課題として、こうした共済そのものを新たな枠組みとして認めていくと公式に述べています。
 ナショナルセンター自らが共済事業を行うことと自主共済を行っている団体とも共同して、運動を早急に展開することを要望して発言とします。
2009年8月12日(水)
原水爆禁止2009年世界大会
 8月7日(金)〜9日(日)の3日間、長崎で原水爆禁止2009年世界大会が開催され、西淀川労連の代表で折原事務局次長が参加しました。西淀川原水協として22名の代表派遣、大阪全体では377人が参加し、うち女性が半数を超え、30歳以下の青年の参加が6割を超えました。これは大会史上2番目の参加者数です。
 1日目は開会総会が行われ、長崎の田上市長の特別報告、国連・政府海外代表の発言、被爆者の報告、核兵器のない世界めざす運動(海外から、国内から)などの発言が相次ぎました。その晩には、世界青年のつどいが開かれ、日本だけでなく、世界中の青年の参加者が集まり、交流し、連帯の輪を広げました。
 2日目はそれぞれ分科会に分かれての参加です。佐世保基地めぐりや被爆地碑めぐり、被爆者訪問、など18の分科会にわかれていろんなことを学びました。
 そして最終日の3日目は閉会総会です。ここには7800名を越える参加者が集まり、『核兵器廃絶』、2010年の核不拡散(NPT)再検討会議へむけて、一人ひとりが全力で草の根の運動を広げていくことを確認しました。
詳しくは折原事務局次長の報告ニュース(平和だより 表面 裏面)をご覧下さい。

 西淀川では、9月9日(水)に原水爆禁止2009年世界大会の報告会を予定しています。22名の参加者が、それぞれ学んだこと・感じたことを自分のことばで伝えます。そして、原水禁で学んだことをチカラに、2010年のNPTにむけて、署名活動・平和の取り組みに全力をあげて運動を広げていきます!
2009年8月4日(火)
“yes we can”実行委員会、9条まつりで【ぶっかけそうめん店】!!
 7月10日に立ち上がった『オバマに会いにNYへ行ったるどー!“yes we can”実行委員会』は、7月30日(木)に淀協・ファルマ、社保・平和委員会、西淀川・淀川健康友の会主催で開催された9条まつりに【ぶっかけそうめん店】を出店しました。(実行委員会ニュースはこちらをご覧ください
 カンパでいただいたそうめんを湯がき、ネギ・しょうがをのせて、1杯たったの100円!子どもからお年寄りまでたくさん集ったこの9条まつりには、すいとんとおにぎりセットや綿菓子、チヂミ、たこせんべいなど、たくさんのお店が並びました。初めは「売れるかなぁ…」と心配していましたが、無事に完売することができました☆
 店番や片付けに奮闘された実行委員のみなさん、お疲れ様でした。売り上げは4212円となりました。この売り上げは、2010年5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議に向けての積立金となります。今後も財政活動に力を入れて、2010年5月にはたくさんの青年でNYに行きたいと思います。
 9条まつりでは出店のほかに、ピースコンサートや戦争を体験された方の語りべさんのお話、映像で戦争を振り返る企画などがあり、参加した一人ひとりが“戦争あかん”“平和やないと!”と感じたおまつりになりました。
2009年7月31日(金)
学童っ子らが90名参加した「第8回子どもたちに平和を語るつどい」
−主催:西淀川はたらくものの9条の会!!
 7月22日(水)毎年夏休み恒例の「第8回子どもたちに平和を語るつどい」が開催され、西淀川区の学童保育の学童っ子らが、90名参加し、年金者組合の田辺政雄さんが戦争で中国大陸に出征した話を、当時の写真を見せながら戦争の悲惨さ、「憲法9条がいかに大切か」語り、子どもたちは熱心に聞き入りました。「怖いと思った。もう戦争はやってほしくない」「戦争は怖いからゴメン」「戦争は怖いからわたしは嫌い。もう戦争なんか起こしたくない」「戦争時代でなく平和に生まれてよかった」「はじめて兵隊さんの写真を見たので驚いた」など子どもたちは語っていました。また、第2部では、アニメ映画「ゾウ列車がやってきた」を鑑賞しました。この映画は、戦争末期に動物園の猛獣が空襲でオリから逃げ出しては大変だと軍が動物園に動物を殺すように指示しますが、動物園でも人気のゾウは飼育員もかわいいのでなかなか殺すことが出来ません。毒入りの食べ物を与えても食べようとはしなく愛嬌を振りまくゾウの姿はすごくかわいそうです。この映画を見た子どもたちも次のような感想を寄せています。「すごく可愛そうでした。でも2頭のゾウだけでも生き残れてよかったです」「動物たちが死んでいってとっても可愛そうでした」「クマとか他の動物たちが死んでなみだがでました。ゾウだけが生きててよかったです」「動物は何もしていないのに殺されて可愛そうだなを思いました。昔日本は、ゾウは2頭しかいない」「映画を見て戦争せんと仲良くするのがいいと思いました。ゾウ列車は見ると怖いです。なんで戦争するの」とみんな感じています。西淀川区では、毎年この夏休みに子どもたちに平和の尊さを戦争体験者と映画で知ってもらう取り組みを8年続けています。これからも戦争体験者に「戦争の恐ろしさ」と「平和の尊さ」を伝えていきたいです。
2009年7月30日(木)
最低賃金の引き上げ求める7・28大阪労働局前ハンガーストライキ座り込み行動
 7月28日(火)、『全国一律最低賃金制度を確立しよう!大阪府最低賃金を20万円に引き上げよう!』と掲げて、大阪労連が労働局前でハンガーストライキ座り込み行動を行いました。参加者は総勢35名、西淀川労連からは郵産労・スマイルにしよどから2名が参加しました。
 ハンガーストライキは、“最低賃金時給1000円”に合わせて、昨晩21時〜本日の14時まで1000分間(約17時間)何も食べず、水分だけで行われました。9時〜9時30分は谷町4丁目駅で宣伝をし、9時30分〜座り込みが始まりました。このハンガーストライキにはマスコミも大きく注目していて、午前中は関西テレビ、午後からは読売テレビが取材に来られました。関西テレビは28日の11時30分〜放送され、読売テレビは1日(土)午前8時〜9時30分の「ウェイクアップ」という番組で放送予定です。
 大阪地方最低賃金審議会の傍聴・意見書の提出・そして青年部から意見陳述を行いました。意見陳述の中身は、3月に大阪労連青年部が行った最低賃金生活体験をもとに、「私たちは自立するために必要な生計費を、最低賃金額にすべきだと考えます。生活保護との整合性も図り、青年が将来への展望が持てるためにも、早急に最低賃金を全国一律1000円以上に引き上げることが必要だと考えます。」と、人間らしく生活できる賃金を!と強く訴えました。
 いま、日本共産党や民主党がマニュフェストで“時給1000円に!”と掲げています。大阪労連としては時給はもちろんですが、“日給10000円”“月給20万円”を掲げてたたかっています。時給に換算すると“1400円”です。だからこそ、“時給1000円以上に”の声を早急に実現しようと奮闘しています。
 審議会終了後は14時まで座り込み&集会を行い、参加者がそれぞれハンガーストライキの感想や、実態報告などを発言しました。スマイルにしよどの折原知子さんは「私も含めて、まわりの青年はいろんなところでガマンしています。でも、そのガマンする日々は人間らしい生活とは言えません。お金の心配なく医療を受ける、体に安全な食品を買うなど、人としてあたりまえの生活ができるように最低賃金を引き上げたい!」と発言、郵産労西淀川支部の森田敏明さんはJPエクスプレス事業開始に伴う解雇問題と合わせて、「郵産労のパートさんの賃金が時給770円から大阪府の決める最低賃金に合わせるようになる。そうなると、今度の最低賃金引き上げで13円UPしないと賃金UPにならない。なんとしても、次の引き上げで13円以上は引き上げたい!」と発言しました。
 残り10分、5分となり、最後は「3・2・1・終了〜!!」と、みんなの拍手で健闘を称えあいました。
 私たちのハンガーストライキは17時間で終わりですが、最低賃金で生活している人はこれが1日や2日ではなく、1週間、1ヶ月、1年と続くのです…。だれもがあたりまえの生活を送れる賃金保障をめざして、最後まで力を合わせて奮闘しよう!と決意しました。
2009年7月19日(日)
激増する労働相談にいかに応えるか!?
7・16大阪市内地域労組確立・強化と専従者激励のつどい
 7月16日(木)、国労会館3Fで『激増する労働相談にいかに応えるか!? 7・16大阪市内地域労組確立・強化と専従者激励のつどい』が地域労組おおさかと大阪市地区協議会共催で開催され、42名の参加者は手づくり料理を食べながら大いに交流しました。西淀川労連からは矢野副議長・嵯峨事務局次長・折原事務局次長が参加しました。
 市地区協:守山禎三議長による主催者あいさつで始まったつどいの前半は、市内での労働相談活動の実態・交流、市内全域をカバーする体制づくりについて、7人の専従者からの発言がありました。「こんな楽しい活動は自分がやりたい!」「労働者の立場にたって労働組合運動がしたいからボランティア専従になった!」「1人労働者を元気にできるように!」など、日々の労働相談が激増するなかでも、誇りとやりがいをもって活動されてるいのがすごく伝わる発言ばかりでした。
 地域労組おおさか:嵯峨操副委員長の乾杯のあいさつで後半の交流・懇親がはじまりました。大いに食べ、大いにお喋りし、交流も深まったところで市地区協:槙野理啓副議長による閉会あいさつで閉会となりました。
 発言の中で、昨年の3月から西淀川労連の専従事務局として活動している折原知子事務局次長の発言もありましたので紹介します。(下記は発言内容)

 西淀川労連の折原です。私が西淀川労連で専従事務局として働き出して1年と3ヶ月が経ち、これまで自分が感じたことを発言に変えたいと思います。
 この1年3ヶ月の間に、春闘のたたかい、青年を中心とした取り組み、平和の取り組み、憲法9条を守る取り組み、社会保障の取り組み、労働学校の企画運営、青年集会の企画運営、いろんな取り組みを経験してきました。その中で、西淀川労連が地域のなかでいろんな役割を担っているなぁと感じています。
 西淀川労連には21の労働組合が結集していて、毎月の職場代表者会議・常任幹事会でそれぞれの労働組合の悩みなどを出し合います。その中で、「西淀川労連があってよかったなぁ」と思うことがいくつもありました。西淀川郵便局には組合事務所がありませんでしたが、西淀川労連と連名で組合事務所確保してくれ!と申請すると、ちょうど郵政民営化の時期と重なり、すぐに組合事務所を獲得することができました。また、府立高校では親の経済状態悪化のために制服が作れなかったり、入学そのものを取りやめるなどの相談がこの春に多くあったそうです。組合員の先生は今年1年生の学年主任をされていて、困ったときは地域労連の市労組区役所組合員に相談しよう、とそれぞれの職場・組合で抱える悩みを解決しようとするときに、例えば、交渉では労連、年金や保険料の問題では区役所や年金者組合、こどもの問題では保育園や小中高の先生、医療の問題では医療労組、という風に、地域労連があるからこそ、職場の問題を職場だけでなく、一緒に解決していける仲間がいる、それがすごくいいなぁと思っています。
 また、スマイルにしよどでは、労働相談の中で昨年ジャパンリリーフ分会が立ち上がり、サービス残業代を支払わせ、さらに時間給43円引き上げ、いまも仲間を増やしながら誰もが働きやすい職場めざして頑張っています。このことは、西淀川労連の組合をはげまし、また、みんなで一緒に勝利を喜びあいました。
 職場は違っても、みんな同じ労働者、仲間だというのを感じられるのは、地域に結集して、悩みを共有し、一緒にたたかうことができるからだと思います。だからこそ、地域労連は地域の労働組合にとってなくてはならない存在なんだなぁと思います。
 その地域労連の専従事務局として、これまでつながりをつくってきた青年組合員の輪をさらに広げながら、それぞれの労働組合をつなげる役割として労組訪問を中心に活動していきたいと思います。この前開催された西淀川労連の一泊拡大常幹のなかで、青年参加者からも「もっと労働組合の歴史やたたかってこられた人の話を聞きたい」や「学ぶことは最大の味方だと思った」という感想が寄せられるなど、学習することで労働組合のたたかいに確信をもち、より大きく広げていく力になることを改めて実感しました。学習を力に、一緒にたたかう仲間を増やしながら、これからも運動を大きく広げていきたいと思います。

2009年7月15日(水)
「大阪府の最低賃金748円では生活できない!」大阪労連青年部が労働局交渉
 7月15日(水)、11時から大阪府庁第2庁舎の7F会議室で、17人(大阪労連青年部・大教組・自治労連・国労・市地区青年連絡会・北河内地区協青年部・生協労連・阪南地区協・地域労組おおさか青年部)が参加で、大阪労働局との交渉を行いました。
 交渉に対しての要望書は下記のとおりですが、交渉の中では青年の実態を聞いてもらうことをメインに、【最低賃金・引き上げ】【サービス残業】【派遣切り】の3つの点での思いを重点的に訴えました。
 【最低賃金・引き上げ】では、3月に大阪労連青年部が実施した『最低賃金生活体験』の冊子の報告後に、訴えが続きました。学童指導員労組の非正規の指導員として働く20代の女性労働者3人が「賃金の基本給は14万8千円。そこからいろいろ引かれて手取りは11万円程度です。昇給も5年に1度3千円ずつしか上がらず、ベテランの先生も私たちと2万円ほどしか変わらない賃金で働いています。友達と旅行にも行けない、いろんなことを我慢しています。それでも働きたいと思えるのは、この仕事にやりがいや誇りをもっているからです。しかし、これから先、結婚して子どもを産みたいと思っても、この低賃金では働き続けられません。若い人が正規雇用でずっと働き続けられる賃金を保障してもらえるように、心から思います。」と訴えました。
 また、教員の労働実態アンケートの中からでてきた『教員の長時間サービス残業問題』や、職場で労働組合をつくったことにより会社からのいやがらせが続いて裁判を起こしている争議原告からの訴え、また地域労組おおさか青年部からは派遣切りされホームレス生活に陥ってしまった労働者の労働相談(生活相談)の体験を語り『派遣切りを止めるためにも、労働組合と労働局が一緒にルールある経済社会をつくっていきましょう』と、それぞれの立場からの訴えを聞いてもらいました。
 たったの1時間という短い時間の中でしたが、青年がいま置かれているひどい労働条件の実態を当事者が自分のことばで訴えることには大きな意義があると思いました。この交渉でどれだけ前進するかは分かりませんが、「わたしたち青年の実態を知ってほしい!」という思いは伝わったのではないかと思います。


2009年7月15日
大阪労働局長 殿
全大阪労働組合総連合青年部
部長 尾崎 一美
大阪労働局に向けた要望書
 労働者の権利を守るための日々のご奮闘、おつかれさまです。
 さて、私たち全大阪労働組合総連合(大阪労連)青年部では、働くルールづくりをめざし、リストラを許さず、最低賃金の引き上げなどの活動をしています。派遣切りによって青年をはじめとする労働者が路上に放り出される事態になっており、違法な首切りに対し大阪労連としてとりくんでいます。
 貧困と格差の是正が国民的な課題となっているなか、最低賃金の引き上げは切実です。大阪労働局として、この問題に真摯に向き合い、大幅引き上げとなるよう審議会でも十分審議され、労働局長の公正な判断をしていただけるよう、要望いたします。
 実現に向けて検討していただきますよう、よろしくお願いします。

                                  記

1.最低賃金法に則り、生活保護と最低賃金法の整合性を図るため、大阪府の地域別最低賃金を時給1,400円以上、日額10,000円以上、月額20万円以上に引き上げてください。
2.最低賃金にかかわる監督官を増員し、監督行政の強化をおこなってください。
3.過労死を生み出す「サービス残業」「名ばかり管理職」など、過酷な長時間労働に対する指導・監督を強化してください。雇用創出のために、長時間労働への規制を強めてください。
4.労働者派遣法は、臨時一時的、専門性の高い業務に限定し、派遣先正社員との均等待遇を義務付けてください。貧困の温床になっている日雇い・登録派遣は、段階的に禁止してください。
5.派遣切りなど、労働者の首切りなど雇用に関わる実態を積極的につかみ、雇用維持のために企業・経済団体への指導を抜本的に強化してください。また、そのために労働基準監督署、公共職業安定所などの人員を増やしてください。
6.サービス残業をなくすために、企業への啓発活動をおこなってください。
7.金銭的に困窮しているネットカフェ難民や路上生活者に対し、資金貸付制度を創設してください。
8.都道府県労働局のブロック機関化、ハローワークの縮小をおこなわないでください。
9.ワーキングプアの青年労働者に対し、家賃補助制度を創設してください。

                                                      以 上
2009年7月13日(月)
「学ぶことは最大の味方!」と“学習”することで
労働組合の意義・役割をつかんだ西淀川労連一泊拡大常任幹事会
 7月11日(土)〜12日(日)、西淀川労連は一泊拡大常任幹事会を六甲で開催し、20名(医療労組・年金者組合・府高教西淀川高校分会・郵産労・市労組区役所支部・建交労此花運送支部・福保労みどり保育園班・福保労よどっこ保育園班・スマイルにしよど)が参加しました。今回の参加者の特徴は、女性組合員が6人参加、さらに20代の青年組合員が4人参加するなど、参加者層が大きく広がりました。
 1日目は、大阪市地区協議会副議長の槙野理啓さんを招いて『街に出よう 花を咲かそう 仲間とともに』をテーマに、労働組合の歴史・労働組合は労働組合だというだけですごい!・地域労連の魅力、をお話していただきました。晩ご飯の後は、交流会です。ギターに合わせてみんなでうたごえ交流♪60年安保闘争時の歌にはじまり、大盛り上がりの交流会となりました。(ただ、青年参加者は知らない歌がほとんどでした(笑))
 2日目は、年金者組合の三木谷英男さんが自身のたたかいを大学の卒業論文に書かれたので、そのたたかいのお話をしていただきました。テーマは『電力における少数派の労働運動とそこからの提言』です。三木谷さんが何十年も裁判でたたかってこられたその原動力は『学ぶことで自分のたたかいに確信をもてた』ことです。
 その後の全員発言の討論では、職場交流はもちろん、それぞれが感じた地域労連の魅力や、青年参加者からは「労働組合の歴史、たたかってこられた方のお話をもっと聴きたい」との思いが出されました。派遣切りされた労働者が労働組合をつくってたたかうなど、いま労働組合がかつてない注目を集める中で、改めて労働組合の意義と役割をしっかりと学ぶことができました。“学習”することが労働組合のたたかいに確信を持ち、より大きくひろげていく力になることを改めて感じる一泊拡大常任幹事会でした。

参加者の感想をいくつか紹介します。
■自分の職場だけでなく、もっと外に出たいなぁと思いました。組合として活動できることがすごい☆改めて実感しました。地域労連とは何か、今までの運動の歴史など、これからもっと勉強していきたいと思います。地域に出ることを大切に、自分にできることを頑張ってみたいです。(20代女性)
■「人権侵害」の具体例と「学習がたたかいの原動力」という言葉が印象的でした。地域の財産として若い人たちにもっと聞いてほしい。討論では若い人から「もっと勉強したい」「運動や歴史の話をもっと聴きたい」という発言が出て、心強く思いました。系統的な学習の必要性を痛感します。一泊幹事会は西淀川の地域ネットワークならではの取り組みですね。(50代男性)
■槙野先生の講演を聴いて、地域の人とのつながりを大事にすることが、今の職場のしんどさを解決していくひとつの方法かなと思いました。(30代男性)
■三木谷さんの「学習したことで確信をもってたたかい続けられた」と聞いて、“学ぶ”ことは最大の味方なんだなぁ〜と思った。(20代女性)
■貴重な体験、生の声を聴くことができ、改めて争議の重さ・意義について考えました。学んで“知を力”に、小さな事から一つ一つ解決できるようになりたいです。「労連へ出かけて、元気になろう!」と確信をもって帰ります。(50代女性)

2009年7月13日(月)
平和学習会『今こそ核兵器のない世界を』
 7月10日(金)、のざと診療所の3Fで平和学習会が開かれ、労働組合・民主団体から31人が集まりました。お話してくれたのは、大阪原水協副理事長の西岡健二さんで、テーマは『今こそ核兵器のない世界を』です。
 この平和学習会は、2009年8月の原水爆禁止世界大会と2010年5月のニューヨークで開催される核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた学習会として開催されました。特に印象に残っているのが、アメリカや外国などで「ヒロシマ・ナガサキには何発の原子爆弾が落とされたのか」という質問がでることです。あれだけの被害をもたらしたものが、たった一発の原子爆弾だということが信じられないそうです。しかし、実際にはたった一発の原子爆弾で、ヒロシマもナガサキも地獄のような状態にされてしまった、このことを改めて思い知らされました。
 
 学習会終了後に、西淀川此花区の青年でつくる『オバマに会いにNYに行ったるどー!“yes we can”実行委員会』が2010年5月のNPT再検討会議に向けて立ち上がりました。医療労組・福保労みどり班・福保労よどっこ班・生健会・民青同盟・西淀川労連の青年20人が集まり、昨年の青年PEACEバスツアーを振り返りながら、実行委員会の意義・今後の流れを確認しあいました。
 この実行委員会は、NPTに向けた青年独自の取り組みのなかで、職場の仲間だけでなく、職種を超えた青年が『平和』の思いを一致点に連帯していきたい、との思いで立ち上がりました。これから5月に向けて、財政をつくりだすために出店を出したり、映画上映会・語りべなど、多彩な企画に楽しく取り組んでいきたいと思います。


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