西淀川労連
もどる

超満員の350人であふれたはたらくものの9条の会結成記念講演会!!

2005年6月14日

photo 「西淀川はたらくものの9条の会」結成記念講演会が6月13日夜、介護老人施設「よどの里」2階ホールで開かれ、文化行事に出演した学童保育の子どもたちを含め会場は超満員の350人の参加者であふれるなか、大谷昭宏さんの記念講演、9マップによる演奏と学童の子どもたちによる合唱、子どもたちに輝く未来をとがんばっている保育・教育者のリレートークで職場地域の草の根から「9条をまもろう」との熱い思いをひとつにしました。
 講演会はグループコーラス「9マップ」による演奏と学童の子どもたちによる憲法9条の朗読や「折り鶴」の合唱で盛り上がるなか、ジャーナリストの大谷昭宏さんが登場、約1時間にわたって憲法9条を守ることの大切さを熱っぽく語りました。JR尼崎脱線事故にふれた大谷さんは「一番心に残っているのはご遺族が言った『90秒が待てなかったのか』という言葉だ。社会の秩序を守るために、90秒が107人の犠牲を出しても仕方がないというならば、とんでもない社会にすすんでいるのだという実感をもっている。バブルが崩壊して、リストラ・合理化の中、町工場や信用金庫など『ムダ』が削られていき、大企業がより大きくなっていく。1分30秒が許せなかった社会というのは、その延長線上ではなかったか。ムダや、余裕を認めず、ヒューマンエラーがないのが当たり前だとする社会では、まず何があっても安全だということが欠落している」「憲法9条というのは、社会で一番大事な安全装置の役割をはたしている」など諄々と語りかけ、「この世の中で、自分の家族を犠牲にしてまでやらなければならないことがあるだろうか」「あなたの息子や孫が戦争に行くことになってもよいのか問いかけるとみんな理解してくれる」との話に、参加者はうなずきながら、熱心に耳を傾けてしました。
 つづいての「障害者は戦争になれば『穀潰し』といわれ、迫害された。そんなことを再び許してはならない」など、保育士、小学校教師、障害者学校教師、高校教師によるトークも大きな共感を集めました。
 最後に、呼びかけ人の1人である西淀川労連議長が提案した、アピール賛同者を広げる、有権者の過半数をめざす署名運動、あらゆるところに「9条の会」をつくろうなどの「申し合わせ事項」を満場の拍手で確認。西淀川で働くものの中に大きく広げていこうと決意を固めあいました。
 西淀川労連が中心になって結成された準備会では、結成記念講演会の成功をめざして区内の連合労組など36労組を
訪問、対話と共同をひろげるとりくみを旺盛に展開しました。
 「全国では大江健三郎さんや三木元総理の夫人などが呼びかけ、大阪では藤本義一さんや大谷昭宏さんが呼びかけて9条の会ができました。これにこたえて西淀川でもつくることになりました。平和を守るためには労働者と労働組合がその先頭に立たなければという思いでがんばっています。ぜひご協力を下さい」と訴えると一般紙に織り込む案内ビラの裏面に掲載する賛同広告には64労組・民主団体から80口、一口500円の賛同カンパには498人の労働者から500口以上のカンパがよせられました。
賛同広告では労連加盟以外の組合からも協力が得られ、賛同カンパでは、連合など5労組の委員長などから16口のカンパが寄せられました。また、このなかでは「小さい子どもがいるので平和でないと困る。9条はまもらなければならないと思っている。執行委員会で検討したい」「組合員は35人しかいないが、みんなに案内する」「当日、会場で賛同カンパを届ける」「大谷さんは良く知っている、一度話を聞いてみたい」など、どこでも、真剣に、かつ、好意的に迎えてくれ、行動参加者が異口同音に「今日は気持ちよく訪問できた」との感想が寄せられほどでした。
会場近くの職場で案内ビラを配布したところ、従業員だけでなく社長自ら参加したところや、一般紙に織り込んだこともあり、幅広い人たちが集まった集会になりました。
西淀川労連はいま、この成功を大きな確信に、これまでなかなか打ち破れなかった労連の枠を超えた幅広い共同におおいに意欲を燃やしています。


〒555-0033 大阪市西淀川区姫島2-10-23 ファルマプランビル3階
電話:06-6473-9912 FAX:06-6473-9913