国民健康保険料の減免・減額集団個別交渉が13日、西淀川区役所で行われました。西淀川社会保障推進協議会が主催し、200人が集まりました。
この間、西淀川社保協は、「国民健康保険料が高いと思われる方今年も『減免申請』と『納付相談』をしましょう」のチラシを3万枚作成し、一般紙への折込などで区民に減免申請を呼びかけてきました。社保協加盟団体は国保料の算定方式が大幅に変更したことで困っている市民が多数存在する状況の下、積極的に減免申請を手伝い、昨年度の318件を上回る430件の申請書を区役所に提出しました。
月7万7千円の年金で暮らしている70代の夫妻は、月2,000円だった国保料が月9,000円台に跳ね上がったことに驚き、参加しました。4年前に退職した夫の所得があるものとして国保料が算定されていたのが原因でした。年間(10ヶ月)にして90,000円以上の国保料が約27,000円に、7割減免が実現できました。
日本共産党の北山良三市議とたつみ正夫府議候補が立会い。北山良三市議は「自民・公明・民主の賛成で、高齢者や多人数家族、低所得者の国保料大幅引き上げが通ってしまいました。しかし、国と大阪市が定めた減免制度があります。減免にならないといわれてもつきつきの負担が少なくなる納付相談にものってもらいましょう」と呼びかけました。
会場になった会議室はすぐに満員となり、部屋の外にも椅子が並べられました。「こんなに値上げされてもう生きていけない。せめて笑って死んでいける薬はないのか」「ずっと働いてきてやっとこれから貯金しようかという時にこんなに何十万もとられて・・・。みんなで旗もって役所でわあわあ言いたいくらい」順番を待つ人の中には高齢者の姿が多く、口々に値上げへの怒りを語っていました。
矢野久雄さん(66)は、年間約18万円と通知がきた国保料が約14万円に減額されました。「これだけ下がれば言うことないけど、その分、介護保険料が上がりましたよね。医療費も上がったし、大変です」と話していました。