西淀川労連
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2006年原水爆禁止世界大会に西淀川から25名が参加!!

2006年8月8日

photo アメリカが広島市に原爆を投下してから61年目の8月6日。この日、広島は「世界から核兵器をなくそう」と願う人々の行動が終日、続きました。爆心地跡につくられた平和公園には未明から被爆者や市民が訪れ、献花、午前8時からの平和記念式典には4万5千人が参列しました。午前10時30分からの原水爆禁止2006年世界大会・広島の閉会総会には、8500人がつめかけ、広島県立総合体育館をうめました。
「核兵器のない世界を。憲法の輝く非核日本を」―。原水爆禁止世界大会・広島は6日、21カ国の海外代表を含む8500人の拍手で「広島からのよびかけ」を採択し、閉会しました。
 「あの地獄をだれのうえにも繰り返すな」との被爆者の訴えは、全世界に広がり、大きな流れとなっています。一方、アメリカは、先制攻撃と核使用計画を推進し、日本を出撃拠点にしようとしています。世界大会は、こうした事態をどうみるかを議論、さらに各国と日本の草の根のたたかいを交流し、核兵器廃絶を現実にする運動方向をうちだしました。
 閉会総会で、日本原水協の高草木博事務局長は「核兵器廃絶の世界的な流れの源流は、地道な草の根の署名行動だ」とのべ、十月に開かれる国連総会にむけ署名を大きくすすめようと提起。「草の根から非核・平和の流れをつくりだすたたかいは、われわれの行動にかかっている。『広島からのよびかけ』を手に前進しよう」と訴えました。
 原爆症認定を求めた41人の原告の訴えを認めた広島地裁判決に国は従い、控訴を断念し、被爆者政策の転換を求める特別決議を採択し、会場は「控訴せんで(しないで)」のうちわを掲げ、唱和しました。
 キューバ、アラブ連盟の代表があいさつ。日本青年団協議会の岡下進一会長が「被爆体験の継承は青年に課せられた大きな責務だ」、日本山妙法寺の木津博充上人が「世界の平和者と共同し、粘り強く平和を守り、次の世代に手渡そう」と来賓あいさつをしました。
 西淀川から25名が参加し、西淀川労連から代表派遣カンパで、地域労組スマイルにしよどから遠地さんが参加しました。また、労連傘下の西淀川医療労組、福保労西淀川福祉会分会の組合員も参加しました。今回の世界大会は、青年の参加が多く、西淀川からも半数以上が青年でした。

photo地域の皆さんから寄せられた千羽鶴を原爆の子の像に手向ける西淀川医療労組の小玉委員長

photo西淀川代表団の記念写真、原爆の子の像の前にて

広島からのよびかけ(全文)

ヒロシマ―それは、人びとの祈りと行動が交差する街。
 ヒロシマ―それは、人類生存への決意と希望、そして平和の象徴。
 1945年8月6日、アメリカの投下した原爆の巨大な火の玉は、瞬時にして街と人を焼きつくし、数カ月のうちに十数万の生命を奪った。その地獄を生きのびた人びとの身にも、目に見えぬ放射線は容赦なく襲いかかり、六十余年を経たいまも、苦しみが消えることはない。あの地獄を誰の上にもくり返すな――被爆者の叫びは、人びとの心を動かし、「核兵器なくせ!」の世論と運動は全世界に広がって、核兵器廃絶を求める大きな流れをつくりだしている。
 核兵器の脅威は、いまも消え去ってはいない。アメリカは、「テロや拡散の阻止」を口実とした先制攻撃と核使用の計画を推進し、被爆国日本をその出撃拠点にしようとしている。在日米軍の再編・強化、憲法九条の改悪がたくらまれ、日本をアメリカとともに海外で「戦争のできる国」にしようとする動きが強まっている。
 いまこそ長年にわたる原水爆禁止運動の経験を活(い)かし、被爆国であり、憲法九条をもつ日本が、アジアと世界の平和に貢献する道を進むよう全力をつくそう。原水爆禁止二〇〇六年世界大会―広島に集った私たちは、「核兵器のない平和で公正な世界」「憲法九条の輝く非核・平和の日本」をめざし、草の根からの運動と共同を広げるようよびかける。
 ◇国連とすべての国の政府が核兵器全面禁止条約締結のための協議をすみやかに開始すること、日本政府がアメリカの「核の傘」から離脱して、被爆国にふさわしいイニシアチブを発揮することを要求しよう。草の根からの世論を十月の国連総会をはじめ国際政治へとつなぐ「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名を全国の地域・職場・学園で旺盛に取りくみ、さらに世界に広げよう。非核三原則の厳守・法制化、非核自治体宣言を求める運動を強めよう。
 ◇「憲法九条を守れ」の運動をいっそう大きく発展させ、全国津々浦々から国民的共同を広げよう。横須賀・座間・岩国・沖縄など、自治体・住民ぐるみで発展する米軍基地再編・強化反対のたたかいをさらに強め、全国的連帯を広げよう。
 ◇被爆者の願いと決意を受け継ぐ若い世代とともに、被爆証言活動、「聞きとり、語り伝え」運動、原爆展や原爆パネルの普及、文化的活動やインターネットの活用など、創意工夫して被爆の実相を広げよう。これまでの勝利を確信に原爆症認定集団訴訟への支援をいっそう強めよう。「世界遺産・原爆ドーム」を守り、原爆遺跡を保存しよう。
 私たちはいま、日本の平和をめぐる歴史的な岐路に立っている。日本の反核・平和運動の果たす国際的役割を胸に、被爆者とともに、新鮮な感性に満ちた若い世代と経験豊かな世代が堅くスクラムを組んで、さらに大きく前進しよう。
 二〇〇六年八月六日
 原水爆禁止二〇〇六年世界大会―広島




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