10名の解雇撤回を求めているJMIU関西金属工業支部と団体交渉拒否とたたかうJMIUビクターアフターサービス分会の争議の早期解決をと21日、大阪市淀川区で抗議行動とデモ行進が行われました。
2つの争議が同じ地域にあり、はじめて共同抗議行動を行いました。この行動には、西淀川労連から4労組11名をはじめ105名が参加し、関西金属工業前で抗議行動を行った後、ビクターサービスエンジニアリング近畿支社までデモ行進し、市民に訴えました。
関西金属工業の不当解雇争議は、同社が2004年5月20日付けで経営悪化の責任を労働者に押し付け、組合員の解雇、組合つぶしを強行したもの。仮処分や地裁判決でも「解雇権の乱用で解雇無効」との判決が出されていますが、会社はこれを不服として未払い賃金2400万円を法務局に供託し、大阪高裁に控訴し、争われています。裁判は13日に結審し、席上、松山裁判官が判決を来年2月1日とした上で、会社側に「なぜ、職場に戻そうとしないのか」と強く和解を促しています。
ビグターアフターサービス分会の団交拒否事件は、ビクター家電製品の修理業務などを行っている日本ビクターサービスエンジニアリングで個人請負契約で働いている代行労働者が、労働組合を2005年1月に結成。会社に団体交渉江御申し入れましたが、「代行店労働者は、個人請負の業者で、会社とは雇用契約もない」と団交拒否を続けています。
大阪府労働委員会は、11月20日、「代行店労働者は会社組織に不可欠な労働力として組み込まれ、委託料は修理業務に提供した労務に対する対価で、労組法上の労働者であるから、団交拒否は不当労働行為」と断罪しましたが、会社はこれと不服として中央労働委員会に再審査を申し立てています。
西淀川労連は、この2つの争議を一刻も解決するため、支援しています。
関西金属からビクターサービスエンジニアリング近畿支社へ抗議のデモ行進。
ビクターサービスエンジニアリング近畿支社前では、一段と大きなシュプレヒコールの唱和。